約 7,290,489 件
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ポップンミュージック(pop n music) 作品情報 シリーズ公式HP http //www.konami.jp/bemani/popn/ 7枚 ニャミ ツララ01 ツララ02 ポップンミュージック6 HIP ROCK - 六 ポップンミュージック13 ELEGOTHIC SABBAT - ロキ ポップンミュージック15 ANCIENT EURO - Nadi IDM - Σ
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ポータブルポップ(EX) [カテゴリ]ジャンル(タイプ) 曲名 アーティスト 担当キャラ bpm Time Notes [CS]ポータブルポップ(EX) Ensamble Forecast 3/28 LekSak NINON 212 1 50 1159 属性 総合力、階段、交互連打 譜面 ポータブルポップ(EX) 動画 http //www.nicovideo.jp/watch/sm11117410 手元+画面 http //www.nicovideo.jp/watch/sm9597589 0 43~(PSP画面) http //www.nicovideo.jp/watch/sm10096930 AC18画面 解説 ポップンミュージックポータブルからの移植で、AC18で登場(AC18のデモでポータブルの宣伝時に流れるBGMにもなっている) 現時点では、ポータブル版のプレイで一定条件を満たすと秘密のパスワードが入手でき、それをAC筐体で入力すると曲が出現、その後この曲をプレイすると常駐し、キャラも使用可能になる 総合譜面。階段+α、黄·青の片手トリル多め。小刻みなトリルも頻発するので、リズム感が重要 終盤の右の黄青+α(1小節分)→左の黄青+α(1小節分)トリルがやや殺しか。特に初見の人は注意 発狂は特に無いが、前半~中盤はこぼしやすい配置が多い。終盤の黄青トリル+α終了時にボーダー付近が望ましいかと 名前 コメント ハイパーファンタジアEXから大階段を除いてトリルを増やしてハネリズムにした感じ。 --
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トップページ このサイトは、2ちゃんねるの家庭用ポップンミュージックのスレッドから派生した、家庭用ポップンミュージックの難易度・各作品の情報サイトです。 基本的に家庭用のみに収録されている曲を扱っています。アーケード収録曲についてはこちら。 また、ディズニー・アニメロに関しては対象外です。 このサイトは、@Wikiを使って作られています。基本的に誰でも内容を変更する事が出来ます。 記述のない部分や記述を補える部分は、どんどん書き込んでください。 最近の情報 2/9 byCSwiki中の人 開設初日ヒット数:トップページが2648、編集ページの合計が1113。正直延べ人数でもこんなに来るとは思ってませんでした。編集してくださっている皆さんに多大なるGJを!本来中の人がやるべき(orz)情報系統のページを編集してくれた人にも多大なるGJを!12発売も近いので張り切っていきましょう。 家庭用Wiki、作ってみました。 とりあえずこちら まだまだスカスカなので、皆さん、どんどん書いちゃってください。 文字が小さいや色使いが粗くて見にくいなどの不満もあるかと思います。 何分3日で立ち上げた物なんで、少しづつ直していくので長い目で見てやってください。。 現在、@Wikiのサーバー障害によりページの編集・譜面のアップロードが難しくなっています。 譜面のアップは少々お待ちください。詳しくは譜面倉庫 各種リンク 公式サイト集 ポップンワールド 家庭用ポップンミュージックシリーズ公式サイト ポップンミュージック13 カーニバル CSポップンミュージック12 いろは 各種Wikiの方々 超初心者スレまとめサイト 初心者スレまとめサイト・用語集 中級スレ難易度表 上級曲スレ曲別攻略表 上級曲&超上級曲スレ難易度表 譜面サイトの方々 難易度表にてそのサイトの譜面へのリンクを確認次第、 ここに追加という形を取らせて頂きます。 Create by CSWiki中の人 ◆K/CJ8ZzGXs since 2006/2/8
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ポップンミュージック Lively/セレクション 楽曲パック vol.1 発売日 2024年02月14日 収録曲 30曲+1曲 定価 6091円(税込) ※e-amusementページの「購買部」から購入できる。支払いはクレジットカードまたはPASELIのみ。 ポップンミュージック Livelyでプレイ可能な楽曲パック。 ACに初登場したポップンミュージック10~ポップンミュージック14 FEVER!の楽曲の中から30曲+ボーナス曲1曲を収録。 また、ハイパーロッケンローレに限り通常版に加えて、特別ボーナス曲としてポップンミュージック peaceにおいて登場したUPPER版も収録されている。 CS版初出の楽曲における譜面の仕様に関しては、AC版を基準としている。 収録曲リスト ※公式ページでは曲名が記載されていますが、このwikiではジャンル名でのリンクとしております。 琴フュージョン 演説 敬老パンク 大河REMIX 大江戸カヨウ ヴイエスサウンド ヴィヴァーチェ ミクスチュアル マンボカヨウ ポジアコ フロウビート ファンクロック(熟れた花) ヒルビリー ハマスカ ハウス(What is Love?) ハイパーロッケンローレ(UPPER) ハイパーロッケンローレ ヌーディ トイボックス デスロック ダークオペラ ショータイム サーキット クラシック11 キャバレー エレクトロ アンセムトランス アジアンミクスチャー J-ソウル(KOUYOU) AOR 関連項目 ポップンミュージック Lively ポップンミュージック10 ポップンミュージック11 ポップンミュージック12 いろは ポップンミュージック13 カーニバル ポップンミュージック14 FEVER!
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本ゲームでは不定期(基本週1回)にアップデートが行われており、本項目の内容が必ずしも最新の内容に対応しているとは限りません。 アップデートによる内容の更新はリアルタイムに編集せず、最低1ヶ月後よりある程度まとまってから編集して下さい。 煽りまがいの文章の追加と削除が執拗に繰り返されています。内容に異論があれば音ゲースレへ来てください。 話し合いを経ずに同様の行為をくり返す場合は規制依頼を出します。 ポップンミュージック UniLab 【ぽっぷんみゅーじっく ゆにらぼ】 ジャンル 音楽ゲーム 対応機種 アーケード 販売・開発元 コナミアミューズメント 稼動開始日 2022年9月13日 判定 良作 ポイント 解禁イベントの大幅改善「LIFT」オプションや新規ガイドSE追加で音ゲー部分も改良3年半ぶりの大幅譜面難易度変更相変わらずの充実した版権曲『UNDERTALE』コラボで3年ぶりの完全新規描き下ろしキャラ登場楽曲編重・キャラクター軽視の姿勢は相変わらず音ゲーを求める層とキャラ要素を求める層との板挟み ポップンミュージックシリーズ 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 アーケード音楽ゲームの人気タイトル『ポップンミュージック』シリーズの27作目。今回のテーマは「研究所」。キャッチコピーは「ポップでLabなるMUSIC♪」 タイトルの「UniLab(ユニラボ)」は「Uni」と「Laboratory」から来ている。 前々作『peace』・前作『解明リドルズ』と同様ロケテスト等は行われず稼働が開始。 なお、正式な稼働告知は稼働4日前に公式ツイッターで告知されており、前日告知が続いていた近年のシリーズでは珍しい形となっている。 これまで同様データ引継ぎの確認等はなく、内部的には24作目『うさぎと猫と少年の夢』から続くアペンドバージョン扱いという点も変わらず。 特徴 キャラクターデザインは『peace』で採用された旧絵柄に近い画風をそのまま継続。 新規オプション「LIFT」実装 これまで完全固定されていた判定ラインを自分の好きな位置に移動させることが可能になった。IIDXに実装されているオプションをそのままポップンにも実装した形となる。 オプション「GUIDE SE」の新規音色追加 家庭用『ポップンミュージック Lively』にて実装されたガイドSEの音色を変更する機能がAC版に逆輸入された。 従来の「タンバリン」に加え「リム」「クラップ」の二つの音色が実装。Livelyとは違い課金コンテンツではないので自由に使用可能。 解禁イベント「なるなる♪ユニラボ研究室!」 本作のメイン解禁イベント。プレーヤーはミミ・ニャミの研究室で様々なポップンキャラクターから提案される実験に協力して「Unit」を目標値まで貯め、実験を成功させる(楽曲を解禁する)のが目的となる。 すべての楽曲は「ミミニャミLab」「ファンシーファーマシー」「アルケミストテイル」「P zファクトリー」といった「ラボチーム」に割り当てられており、最初に解禁を進めたい「ラボチーム」を選ぶことになる。 目標Unit値は原則「6500」だが、UPPER譜面や追加EX譜面では「5000」に値下げされる。また最初に必ず選ぶ解禁曲「ラブケミ」のみ必要Unit値が「1000」と大幅値下げされているため、うまくプレーすれば1クレ解禁も狙える。ただし「KONAMI Arcade Championship2023」のエントリー特典となる楽曲は「13000」と通常の2倍に設定されている。 それぞれの実験では実験担当のキャラクターがミミニャミのようにデフォルメされた状態で実験を行う様子が写される。キャラクター要素を重視するファンにとってはうれしい要素。 「Unit」は楽曲をプレーすることでそのプレー結果に応じ必ず獲得できる。選択した譜面難易度によって270~300の基本ポイントが「プレーボーナス」として獲得でき、ステージクリアで「クリアボーナス(50)」、スコアに応じて「スコアボーナス(最大50(*1))」、コンボ数に応じて「コンボボーナス(最大50)」が上乗せされる。ただし1回のプレーで獲得できるUnitは1500まで。 「イベントブースト」という『peace』時代と似たようなブースト要素があり、「イベントブースト」カテゴリに入っている楽曲を選曲することで「ブーストボーナス」として1曲ごとに50Unitが獲得できる。カテゴリ内の楽曲はある程度のランダム性はあるものの、選ばれる候補には法則性がある。 ちなみに前作のような謎解き要素や「曲名が英語から始まる楽曲を選曲」「ランダム選曲をする」というような縛り要素は存在しない。 解禁イベント「覚醒のエルム」 「なるなる♪ユニラボ研究室!」に次ぐメイン解禁イベント。プレーヤーはユニラボ実験室での実験から誕生したキマイラの「エルム」が楽曲を生み出せるよう研究課題を達成してエネルギーを集約し、楽曲を解禁するのが目的となる。 イベント名にもある通り、本作初出の新規描き下ろしキャラクター「エルム」を主役に据えたイベント。設定としては「彼女の内包する膨大な楽曲フロネシスはポッパーに恩恵をもたらすと期待されるが、それらの再構築のためにはポップンに潜在する膨大なエネルギーをエルムに集約し再構築する必要がある」といった設定。 ゲーム開始時に解禁したい楽曲を選ぶと「なるなる♪ユニラボ実験室!」に登場した研究メンバーから3名が現れ、様々な研究課題(ノルマ)が提示される。ノルマは「スコアが92000点以上でクリアしてくれるかな」「BADが6%未満でクリアなんてどう?」「ランダム選曲やってみせなさいよ!」「曲名が英語・数字から始まる曲を選ぶのだ」「pop n 11の曲を1曲選んで\(>▽<)」など、規定スコアやGOOD率・BAD率などの達成や特定楽曲・フォルダからの選曲が求められる。ノルマは星の数で☆1から☆3と難易度分けされており、高難易度のノルマほど進捗ボーナスが増える(*2)。 システム的には前作の「解明!MN探偵社」から謎解き要素を廃したようなものだが、ノルマ以外にも「デイリーボーナス」「プレーボーナス」「クリアボーナス」といった普通に遊ぶだけで達成できるボーナスもあるため、極論だがノルマ完全無視でも楽曲解禁は可能。ただし解禁進捗の比重としてはノルマ達成で獲られるボーナスの方が格段に高いため、効率よく解禁したければノルマへの挑戦は必須。 イベントの開催は2023/10/19からだが、当初は「なるなる♪ユニラボ研究室!」の完走(最後に解禁されるボス曲「F/S」の解禁)がイベント参加条件となっており、2023/11/02から「なるなる♪ユニラボ研究室!」の終了に伴い無条件解放となった。 連動イベント「いちかのごちゃまぜMixUP!」 「BEMANI 2021真夏の歌合戦5番勝負」以来、1年3ヶ月ぶりとなる大規模連動イベント。 BEMANI連動イベントのため、イベント概要は別ページを参照。 本イベントでは移植曲と、互いの機種から移植された2曲をREMIXした楽曲、全機種共通の最終解禁曲「VOLAQUAS」が解禁される。 ちなみにポップンに収録されるMIX楽曲は、beatmania IIDXとのコラボ「輪廻の鴉(「RINИE」×「鴉」)」と、ノスタルジアとのコラボ「Indigo Nocturne(「蒼氷のフラグメント」×「REcorrection」)」の2曲となる。 評価点 システム面の大幅改善 前述の「LIFT」オプションや「GUIDE SE」オプションの新調により、遊びやすさがさらに向上した。 3年半ぶりの大幅レベル改定 2作前の『peace』稼働途中で行われてから長らくレベルの改訂が行われず、近年特に『peace』『解明リドルズ』にていわゆる「詐称曲」「逆詐称曲」が立て続けに多数乱立されていたが、本作稼働開始時にようやくそれらの地雷曲にメスが入った。対象は主に直近のシリーズの楽曲が中心だが、『うさ猫』以前の曲の難易度にも再びいくつか手が入っている。 これにより「ポチ子の幸せな日常(狂犬U‵x′UばうわうHARDCORE Remix)」「祭ノ跡、君ヲ憶フ。」「六花美人」「叛逆のデスパレート」「なごりさえ」「cucumis melo」「バトルダンスUPPER」「Bossa Gabba」「打打打打打打打打打打」「乙女繚乱舞い咲き誇れ」「Habits」「Trill auf G」などの詐称・逆詐称曲が適正レベルに改善された。 また、「Babel ~MODEL DD101~」はLv49からLv50への昇格が行われ、新レベル体制になってから初のLv50昇格曲となった。(*3) 解禁イベントの大幅改善 前作での解禁イベント「解明!MN探偵社」は謎解き要素や追加条件を満たす楽曲を選ばなければ解禁が全く進まないという非常に癖が強い内容で新規ユーザーや初心者に優しくない解禁イベントだった。加えて追加条件として出題される課題がプレイヤーに対し特定条件でのプレイングを強制する内容(*4)だったこともあってベテランユーザーからも不評を買っていたが、本作での解禁イベントでは曲や譜面、使用キャラ問わず必ず解禁進捗を進められるという仕様になり緩和された。 前述のイベント紹介にもある通り、必ず獲得できる「プレーボーナス」の比重がかなり高く、「クリアボーナス」「スコアボーナス」「コンボボーナス」も落としさえしなければ安定したUnitを獲得できるため、EASYやNORMALといった低難易度譜面中心で遊ぶ初心者でも1曲あたり350~400程度のUnitを稼ぐことができ、解禁速度に差が出にくくなっている。ある程度の実力のあるプレーヤーならイベントブーストなしでも1200~1300程度のUnitを稼ぐことも可能。もちろんイベントブースト込みなら上限の1500に迫るくらいのUnitも獲得できる。 また、探偵社で問題にされていた「依頼人と解禁曲の担当キャラクターが異なりガッカリした」という点も改善され、どの楽曲も実験の提案キャラクター本人が解禁楽曲の担当キャラクターを務めるようになった。 期間限定の解禁促進イベント「超ユニラボBOOST!」も前作の「未解禁楽曲が4つ以上の場合に解禁進捗2倍」から「未解禁楽曲が7曲以上だと解禁進捗2倍、4〜6曲だと1.5倍、1〜3曲だと1.2倍」に変更。毎週欠かさず解禁を進めているプレイヤーでもブーストの恩恵を受けられるようになった。 流れるBGMが「理系ポップ / 恋はどう?モロ◎波動OK☆方程式!!」のアレンジになり、背景演出も専用のものになるなど演出面も凝っている。 楽曲選択時や告知画像で表示される依頼人キャラクターからの一言コメントも「生まれ出でよ…究極の生命…(ジズ)」「インストアートコアを受けてみよ!(カウント・テン)」「アラビアン曲といえば俺の出番だ!(ツースト)」「KACエントリーありがとな♪(Mr.KK)」など、楽曲のイメージに合わせつつキャラクターのイメージを崩さない内容になっている。 中には「UniLabでラボテクノUPPERはやりすぎじゃ(Drジジー キャンキャン)」「ベクトル系?◎UPPERとかww(ルート@超ドー研)」といったネタコメントも。 「覚醒のエルム」では再び追加条件を達成する形式に戻ったが、通常プレーでも解禁が進むなど「解明!MN探偵社」よりも全体的にシステムが改善されており、探偵社ほどの批判は浴びていない。 また、今回は追加条件を選曲画面で確認できるようになっているため、「最初に表示される条件を忘れて解禁が進められない」というケースも起こらなくなった。 外部版権作品とのコラボによる完全新規キャラ 楽曲登場 2022/12/22に突如大人気ゲーム『UNDERTALE』との楽曲移植企画が開催され、「MEGALOVANIA」「Battle Against a True Hero / 本物のヒーローとの戦い」「Hopes and Dreams / 夢と希望」の3曲が収録された。BGM人気の高いゲームであり、フットワークの軽さに定評のあったグルーヴコースターで早期に収録され、直近では原作者Toby Foxの『beatmania IIDX 30 RESIDENT』への楽曲提供もあってかBEMANI機種への進出も行われていたが、本作でついにポップンにもデビューを果たす。 譜面難易度も3曲中2曲がLv48であり歯ごたえは十分、一方で新規・初心者向けのEASY譜面は3曲とも1桁レベルの設定となっており、極力控えめにした難易度で新規ユーザーへの配慮も忘れていない。 そしてなんと各楽曲の担当キャラクターとして同作のメインキャラクター「サンズ」が登場するというサプライズで話題を呼んだ。完全新規キャラクターの登場は前々作『peace』のオリジナルキャラ枠の「ノルニル」以来実に3年ぶり。しかも原作者による監修が行われたポップン風のアレンジ版となっており、キャラクターアクションも原作を踏襲したものとなっている。ゲストキャラクターだが「GUMI」などとは異なりプレーヤーキャラクターとしても使用可能。 高難易度譜面の大量投入 解禁イベント「なるなる♪ユニラボ実験室!」での配信楽曲におけるEX譜面はLv46以上の高難易度譜面の割合が非常に高くなっており、イベント開始から半年以上経過して最低レベルがLv44の「Sweet Illusion / スウィートポップ」追加EX譜面というインフレぶり。しかも数少ないLv45も「pastel@sweets labo(* v *)」や「にゃんのパレードマーチ♪」などLv内で強めの詐称曲。 Lv49のラインナップも実質Lv50とされる「Mecha Kawa Breaker!!」を筆頭に地力ソフラン譜面の「Candy Crime Toe Shoes」、ラス殺し譜面の「Unknown Region」、物量辛ゲージ譜面の「スイーツプログレッシヴ(UPPER) / ちくわパフェだよ☆CKP」など多彩。 こういった傾向から一部のシリーズファンからは「高難易度ばっかでマンネリ」「Lv44以下を追加しろ」等の苦言を呈されることもあるが、実際はHYPER譜面でLv39〜44あたりの中堅レベルの譜面が多数追加されているため、上級者以外のプレイヤー層へもきちんとフォローはなされている。 ちなみにNORMAL譜面やEASY譜面も全体的な難易度が底上げされている傾向にあり、特にEASY譜面はこれまで数が少なかった9ボタンフル使用のLv16以上が次々と追加されており、初心者向けの練習譜面も着々と整備されている。 解禁イベントのボス曲である「F/S」は堂々のLv50。高速BPMに1930という歴代2位のノーツ数、満遍なく散りばめられた12分・16分発狂でプレイヤーの地力を試してくるボス曲にふさわしい高難易度楽曲となった。 充実の新規楽曲群 デフォルト曲からPONとNU-KOの合作曲「LIMIT TOPPA REVOLUTION」、DJ TAKAによるcolors名義の「Journey」、隠しイベントの一発目としてSanaとred glassesの合作曲「ラブケミ」を用意するなど妥協を許さない楽曲の数々が揃う。 「Akino」「red glasses」「My Complex of Academy」「削除」「豚乙女」「アマギセーラ」「Sota Fujimori」「school(good-cool すわひでお)」「sei☆shin」「劇団レコード」「Xceon」「アリスシャッハと魔法の楽団」「onoken」「山本真央樹」などポップン常連・過去作からの続投アーティストも多数参加している。 「L.E.D.」や「くりむ」は実に10年ぶりのポップン向け描き下ろし楽曲を提供。古参シリーズファンには嬉しい要素。 『ラピストリア』にて移植曲で登場した「霜月はるか」もポップン初の描き下ろし楽曲を引っ提げて登場。 移植曲ではあるが、IIDXでおなじみの「TORIENA」も本作でポップンに初参加。 解禁イベントでは過去に行われた大型連動イベント「BEMANI 2021真夏の歌合戦5番勝負」の相手陣営側楽曲「MA・TSU・RI(jubeat)」「MOVE!(We Keep It Movin (DDR)」「斑咲花(ノスタルジア)」「ユメブキ(SDVX)」が一斉に収録。 東方アレンジ楽曲は前作『解明リドルズ』から引き続き「beatmania IIDX ULTIMATE MOBILE」のオリジナルアルバム第4弾『BEMANI presents 東方 ULTIMATE WEAPON』から「無意識のフィロソフィア」「Empty Backdoor」が移植。いずれも先行して別のBEMANIに収録されていた(*5)が、2曲ともキー音付きでの収録となっている。 今は亡き『BeatStream アニムトライヴ』からの救済も前作から引き続き継続。今回は「にゃんのパレードマーチ♪」を収録。 相変わらず安定した楽曲追加ペース 他機種からの移植や他コンテンツからの移植も含まれているが、『peace』や『解明リドルズ』時代と同様、楽曲の追加は原則1〜2週間おきに1曲と非常に安定したペースを維持している。 ひなビタ♪曲や版権曲へのUPPER譜面追加 前作から引き続き版権曲へのUPPER譜面追加が行われているが、本作ではメディアミックス企画「ひなビタ♪」の楽曲にもUPPER譜面が追加された。 特に「スイーツプログレッシヴ / ちくわパフェだよ☆CKP」のUPPER譜面は「公式PMS」と呼ばれるほどのトンデモ譜面(*6)であり、大きな話題を呼んだ。ちくパが話題を掻っ攫ったものの、「メイドメタル / ホーンテッド★メイドランチ」「乙女繚乱 舞い咲き誇れ」の2曲も相当な高難易度譜面であり、やりごたえ十分。 そして三度目の配信で追加された「萌えおこし電波ソング / めうめうぺったんたん!!」に至ってはノーツ数1888を記録し、前述のちくパを上回り、収録時点で全楽曲中4位の超物量譜面と化した。 版権曲では「only my railgun」「残酷な天使のテーゼ」の2曲がデフォルトで登場している。 これまで同様豊富な新規版権曲 他音ゲー機種と同時収録で「ミックスナッツ」「一途」 「いつかオトナになれるといいね。」 「神っぽいな」「第ゼロ感」「強風オールバック」などを収録。「ときめきブローカー」「エゴロック」「Strawberry kiss」「ド屑」「恋愛パクチー」といった本作が音ゲー初収録となる版権曲も多数。懐かし版権枠として「青いベンチ(*7)」も収録している。 本作では「ミックスナッツ」「星が泳ぐ」といったアニメソングも収録。近年のシリーズ作品に対し「明るいアニメソングがない」「pop nらしさがない」との一部ユーザーへの意見にも応える形となった。 また、カバー音源の版権曲は全てキー音付き楽曲となっている。 加えて、「いつかオトナになれるといいね。」は『IIDX 30 RESIDENT』とのほぼ同時収録(*8)ということもあってか、本人音源でありながら貴重なキー音付き楽曲となっていた。 諸事情により、2024年6月に同曲は削除された。『SOUND VOLTEX EXCEED GEAR』の余談も参照。 描き下ろしキャラクターの人選 「ジズ」「フローラ」「てまり」「みっちゃん」「ケイゴ★」「クアトロ」「ピュアクル♡リップ」「Bis子」「イリス」「カケルくん」「ミサキ」「ジュディ」「アリシア」「オディール」「リル」といった人気キャラが多数登場。「スペースマコ」「モニモニ」「マコト」「カウント・テン」「PMG-TVRZX」といった再登場に恵まれなかったキャラクターにも出番が与えられている。 作品のテーマに合わせてか、AC10で版権曲「ガッチャマン / ガッチャマンの歌」担当の白衣姿の「ヨシオ」を再登場させるというわかっている人選も。また、解禁イベントでの「超ユニラボBOOST!」「キャンキャンの超覚醒BOOST」も本作のテーマに沿って「ルート@超ドー研」や「キャンキャン」が実験のサポート役に抜擢されている。 相変わらずのコインプレー優遇 前作でもコインプレーのデメリットが少なく、PASELIを使用しなくても快適にポップンを遊べる仕様だったが本作でもその方向性は健在。(*9) 「LOCALモード」復活 『peace』『解明リドルズ』と2作に渡り実装されなかった店内対戦モード「LOCALモード」が本作でついに復活。 賛否両論点 解禁イベント「覚醒のエルム」の一部ノルマについて イベント紹介の項目でも述べた通り解禁進捗を伸ばすためにはノルマの達成が必須なのだが、「スコアが95000点以上でクリア やってみな」「BADが2%未満でクリアしてほしいな」「GOOD以下の判定が1%未満でクリアをお願いするっス」「GREAT以下の判定が10%未満でクリアを目指したまえ」など、一部のノルマが妙に厳しい設定となっている。特に「GREAT以下の判定が10%未満」はよほどCOOL精度が高くない限り譜面難易度をEASYやNORMALに落として妥協しなければ未達成に終わる。 「フルコンボを達成…お前なら…できるよな…」のようなフルコンボ達成ノルマも健在。凡ミスやチキン切りのプレッシャーに弱いポッパーに重くのしかかる。 「MAXコンボ500以上でクリア 叶うのでしょうか…」のようなコンボ数のノルマに関してはノーツ数の少ないEASY譜面やNORMAL譜面だと達成不可能となる。 「ハーイ★私(ジュディ)が担当の曲を1曲選んでねー」「俺(Mr.KK)の担当曲を1曲選んでくれないか?」等の特定キャラの担当曲を選ぶノルマについても、どのキャラがどの曲を担当しているかを把握する必要がある。一応、うさ猫以降で実装された「キャラから選ぶ」カテゴリが存在するためそこから探せば比較的楽ではあるが、このカテゴリは担当キャラクターの50音順に持ち曲が並べられているため、特にジュディが属する「シ」カテゴリの該当キャラの曲は先頭も末尾も曲数がかなり多く、探すまでが少々大変だったりする。また、このノルマを出題してくるのは「ジュディ」「ミスターKK」「トア」の3名だが、KKは綴りの「Mr.KK」の「M」ではなく「ミスターKK」扱いの「ミ」カテゴリで探さないと出てこないうえ、担当曲の多くがソフラン曲のため他ノルマとの兼ね合いが厳しくなりがち。トアは担当曲が4曲しか存在せず、どの楽曲もEASY譜面含めて高難易度寄りといろいろ面倒なノルマ。 ☆3ノルマには探偵社では存在しなかった「うぐぅ!オジャマ系のオプションをつけて1曲プレーェェェ!」といったオジャマオプションの使用を要求されるノルマも用意されている。 一方で「スコアが70000点以上でクリアでプレーするアル」「マジならBAD50以下でクリアできるっしょ!」「1ステージをクリアで完了デス♥」といったほかのノルマに比べ極端に難易度の低いノルマも混じっている。 が、当然ながらこれらの簡単なノルマは最低ランクの「★1」であり、内部的なゲージ増加量もそれに応じて低め。そのため、早期解禁を目指すならむしろ★1ノルマが多く出てくるのはあまり嬉しくない事態だったりする。 描き下ろしキャラクターの減少 本作でも楽曲偏重・キャラクター軽視の姿勢は変わらず、描き下ろしキャラクターは稼働当初は「ミミ」「ニャミ」のみ。のちに『UNDERTALE』からのゲスト出演として「サンズ」が登場したが、それでも2022年時点では3名のみだった。 2023年には完全新規描き下ろしキャラクターとして「エルム」が登場、KAC2023では決勝課題曲担当として「ポエット」が新衣装で登場しているため、新規キャラがゼロだった前作に比べれば大きく改善したとは言える。 一部の楽曲が解禁イベントに組み込まれている 対象となるのは麻雀格闘倶楽部からの移植曲「Awaking Wings / 伊達朱里紗」と、既存版権曲の追加譜面となる「マトリョシカUPPER」「ドーナツホールUPPER」。 「Awaking Wings」はポップンだけでなくギタドラ・DDR・Jubeat・SDVX・ダンスラッシュの5機種にも同時収録されている大型配信イベントなのだが、ポップン以外の機種がいずれも無条件解禁枠として配信している中でポップンのみ解禁イベントとして配信されている点(しかもユニラボ実験室終了後は解禁不可)に対する批判の声も存在する。 「マトリョシカUPPER」「ドーナツホールUPPER」は、これまで版権曲のUPPERは無条件解禁、すなわちタダで遊べるのが当たり前だった状態での突然の有償化ということもあり批判を受けることに。こちらに関しては興味がなければ放置して他の楽曲の解禁作業を進めればいい話ではあるが。 UPPER譜面・家庭用移植曲の背景復活について peace・解明リドルズのUPPER譜面にはそれまで固有背景が全て存在しなかったのだが、本作稼働開始時点で無印版に固有背景が存在したUPPER譜面に限り、新たに無印版と同じ背景がUPPER譜面でも使われるようになった。対象となるのは固有背景が存在したSunny Park以前の出身曲のUPPER譜面。 前々作・前作では元の曲自体にHYPER・EX譜面が追加された場合は「背景あり」、別曲扱いのUPPER譜面は「背景なし」と格差が生じていたため、楽曲のイメージに合わせた固有背景がUPPERの方でも使われるようになったことは概ね歓迎されており、これ自体は評価点である。 ただし、既に総数が多かったこともあってか稼働時点では少々ミスがあり、「セツナトリップ」のUPPERは背景なしのまま、「超中華流行歌曲 / 桃花恋情」に至っては何故かアーケード未登場の「ビートロック2 / Wish」の背景が誤って使用されていた。 「ビートロック2」は前作稼働時のポスターに存在したが結局収録されなかったという経緯があり、何らかの理由で収録できなかったこの曲の背景のみが取り違えて使われてしまったものと思われる。 稼働1ヶ月後のアップデートにて、2曲とも正常に無印版と同じ固有背景に修正された。 一方で、peaceで復活した11のウラ譜面については固有背景無しのまま。こちらは11当時に無印版と同じ固有背景が流用されていたのだが、何故か上記のUPPERと違い反映されていない。 また、peaceで移植された家庭用曲についてはCS10出身の「クリスマスプレゼント / Pop n Xmas 2004 ~天使ノウタゴエ~」「クリアトーン / さようならは言わないけれど」の2曲のみ背景が復帰したが、それ以外は背景無しのまま、と扱いの差が生じている。 加えて、今作でも新たなUPPER譜面がいくつか登場しているのだが、無印版と同じ固有背景が使われたのは稼働開始時収録の「残酷な天使のテーゼ」「only my railgun」の各UPPERだけで、その後のイベントで登場したUPPER譜面はいずれも背景未使用となっている。 要するに稼働時点では手間を加えて背景が改善されていたのに、新規追加分については以前までと同じ状態に戻ってしまった形になる。 問題点 解禁イベント「なるなる♪ユニラボ研究室!」 「ブーストカテゴリ」の楽曲数が20曲とそこまで多くない上、プレー後にその楽曲がカテゴリから外れると曲名カテゴリへと勝手に移動されているため、何も知らずに連続で選ぶとブーストを逃すことになる。 また、peace時代は1曲選ぶだけでボーナスが付いていたが、今回は1ステージごとにボーナスが付く方式なので最大値のボーナスが欲しければ複数回選曲しなければならない。 例外的に「ひなビタ♪研究所」「KAC Lab」など一部のラボでは上記の曲数制限がなく対象楽曲全てがブーストカテゴリ入りしているため、ラボによってブーストの格差が生まれている。 1回のプレーで獲得できるUnitが1500で固定されているため、PASELIプレーでエクストラステージを出現させた場合は簡単に上限へ到達しやすい利点こそあるものの、獲得Unitを大幅に増やし解禁を促進することができない。 楽曲解禁の順番は各ラボチームごとに完全固定されており、順番を飛ばして好きな楽曲だけを解禁することはできない。例えば「BEMANILAB」に割り当てられている楽曲「ユメブキ」を解禁したい場合、その前に配置されている「MA・TSU・RI」「MOVE!(We Keep It Movin )」「斑咲花」の3曲をすべて解禁しなければならない。この点に関してのみは前作の探偵社より明確に劣化していると言える。 イベント自体に問題点は多いものの、前述の通りイベントブーストを利用しなくても1クレジット1200~1300程度のポイントを稼ぐことができ、3曲全てでイベントブースト曲を選んでも+150ポイントなので解禁が1クレジット早まるかどうか程度の差しか出ない(5000ポイント解禁の曲の場合、イベントブースト曲を選んでも選ばなくても解禁速度に何ら影響がないことさえある)。解禁作業を意識せずとも勝手に進行していくという点では非常に易しいイベントでもある。 上記で挙げた問題点は、その後の別イベント「覚醒のエルム」にて「ブーストカテゴリはノルマ提示された回のみ出現し、選曲も1曲プレーのみでOK」「どの曲を解禁するかは自由選択可能」と改善された形になる。 オプション「GUIDE SE」について 追加されたSE「クラップ」は、追加されたこと自体は歓迎されたが楽曲をかき消すレベルで非常に音が大きいという問題点を抱えている。 家庭用『ポップンミュージック Lively』では「GUIDE SE」の音量を大/小/なしで調節する機能があったが、こちらは移植されていない。Livelyと異なり、オプション設定に制限時間があるため設定項目を削らなければならないからだと思われる。 + アップデートで改善された問題点 デコパーツ機能廃止 前作のリドルズの時点で新規追加パーツが一切存在しないなど冷遇傾向が強かったが、本作では稼働時点でついにデコパーツシステムそのものが廃止されてしまっていた。 賛否両論点で述べられている通りポップンミュージックにおけるキャラゲー要素の軽視は年々深刻化してきているが、デコパーツ廃止によって「せめて今までのキャラクターを飾ってあげよう」という楽しみ方も失われてしまった。 後に「覚醒のエルム」開始と同時に行われたアップデートによりデコパーツ機能が再実装され、楽しみも復活した。 ただし、過去の『éclale』→『うさ猫』の際のリニューアル時と同様、前作までのデコパーツは救済がないまま全て削除されて仕切り直しとなった。 なお、大型連動イベント「いちかのBEMANI投票選抜戦2019」にてマニフェストで追加が約束されていた記念デコパーツについて、当初は一切音沙汰なしのまま終わってしまった形と思われていたが、復活により再び実装される可能性の芽も出てきた。 総評 前作での悪評を受け、解禁イベントの大幅改善やゲーム面での改良が行われた安定感のある一作。 音ゲー部分はすでに完成形とすら言えるほど洗練されているが、長らくキャラクター要素を売りにしてきたシリーズとあってか近年のキャラゲー要素の軽視ぶりに不満を抱くファンはいまだに多い。 キャラクター要素については今後のアップデート次第で評価が変わるだろう。 余談 2023年1月26日に「オリジナルe-amusement passカードプレゼントキャンペーン」が開催され、先着1000人のプレイヤーに限定絵柄のオリジナルe-amusement passカードが配布された。グッズ配布のキャンペーン企画は『うさ猫』時代に行われた「ポプカでチャレンジ!春のプレゼントキャンペーン」以来5年半ぶり。 応募には3000円分のクレジット投入が必要であったが、1000枚の在庫は僅か3日程度で完売してしまい、ポップンの根強い人気を証明する形となった。 好評を受けてか、その後もクリアファイルやICカードケース、絵柄の異なるe-amusement passカードといったプレゼントキャンペーンが何度か開催されることになった。 なお、上記のように先着分があっという間に無くなってしまった(*10)ことへの反省か、以降の開催分は「先着枠」と「抽選枠」を両方用意した上で、先着分が終了した後も抽選枠の方で応募できるように改善されている。 2023年5月、コナミデジタルエンタテインメントがサイゲームスに対して特許侵害の訴訟を提起した際、なぜかコナミデジタルエンタテインメントとは無関係(*11)である本作の公式Twitterが『ウマ娘プリティダービー』のファンに荒らされるという珍事が発生し、話題になった。 ちなみにこの件に関しては一部のコンポーザーも反応しており、ポップンのサウンドディレクターを務めたwacは「Idola(*12)にとらわれると全てを見失ってしまうにゃ(*13)」と自身の手掛けた楽曲を交えた意味深な書き込みを行っている。
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ポップンミュージック Sunny Park/その他のイベント ※現在未完成 ポップンミュージック Sunny Park/その他のイベント 概要 一覧 関連用語 概要 ポップンミュージック Sunny Parkで行われた、主に期間が短めだったり規模の小さいイベント。 一覧 期間 イベント 内容 2012/12/12~2012/12/19 ciel s BIRTHDAY WEEK!! SunnyParkが稼動してから初のシエルの誕生日から1週間だけ、シエルの誕生日を祝うことで、天空ワルツが出現しプレイすれば常駐した。誕生日のシステムを利用を推進するためと思われる。イベント終了後は常時解禁。 2013/03/27~2013/04/03 ポップンクーポンマシマシウィーク ポップンクーポンが通常期よりも出現率がアップする。 2014/03/25 TAG生誕祭 BEMANI全機種で行われるイベント。機種によって楽曲が追加されたり、TAG関連曲をプレイする事で特別なボーナスが発生するなどの特典あり。ポップンではTAG#?の誕生日に、ネットワーク対戦のフォルダが全てTAG関連曲に変わり、さらに同日の16時~17時頃にかけてTAG#?本人がネットワーク対戦に登場した。 関連用語 ポップンミュージック Sunny Park 公式イベント関連
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ポップンミュージック14 フィーバー EXPERT RANKING おしゃれDEフィーバーコース Rank Name Score Stage1 Stage2 Stage3 Stage4 Commnt 1 TATSU 386945 2 あきうち 348781 85035 91002 84205 88539 参加することに意義があるということで…… 3 ダイオメド 348781 81302 91413 75408 83883 in ザ・インドアゲーム ガールDEフィーバーコース Rank Name Score Stage1 Stage2 Stage3 Stage4 Commnt 1 TATSU 394938 未来DEフィーバーコース Rank Name Score Stage1 Stage2 Stage3 Stage4 Commnt 1 1234 浪漫DEフィーバーコース Rank Name Score Stage1 Stage2 Stage3 Stage4 Commnt 1 ZZY 376781 94729 93698 94512 93842 ボーイDEフィーバーコース Rank Name Score Stage1 Stage2 Stage3 Stage4 Commnt 1 TATSU 394080 1 ごろー 394080 3 ZZY 362886 93037 89568 92041 88240 ヘル14コース Rank Name Score Stage1 Stage2 Stage3 Stage4 Commnt 1 TATSU 384445 2 R-MAX 377239 91861 97044 94733 93601 久々にやったけどやっぱ光らんなあ…苦手なサイフラがあるのも厳しい!因みにバロは開幕1589降ってきて真顔になりました 登録者一覧 R-MAX TATSU ZZY あきうち ごろー ダイオメド 【参加方法】 ①店長にリザルトを見せる ②下記ハッシュタグをつけてツイッターに投稿してください #POP_IR ③WGC公式アカウントにダイレクトメッセージに送る
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ポップンミュージック9HITASURA Challenge ☆8コース 達成者 Name Stage MAXコンボ Comment プレイ人数 Date 1 TATSU ALL 10458 やったぜー 1 22/5/8 2 すみれえふあーる ALL 5401 (再走は)ないです 1 22/5/28 3 RICK. 32 6637 リベンジしたい 1 20/2/17 4 はむ 21 2104 ムリゲー 1 20/2/26 5 ぬろく 15 1299 演歌リミ来るの早くないですか\(^o^)/ 1 22/6/24 ☆7コース NO Name Stage MAXコンボ Comment プレイ人数 Date 1 はむ ALL 4421 ☆7程度なら余裕っしょとか言ってすいませんでした 1 20/2/26 2 Y.K ALL 3562 後半は集中力との戦いでした。ありがとうございました 1 20/2/13 3 しろミニッツ 21 1991 ハイスピ合わせで苦戦 1 20/2/19 ☆6コース NO Name Stage MAXコンボ Comment プレイ人数 Date 1 タグ一覧 ☆5コース NO Name Stage MAXコンボ Comment プレイ人数 Date 1 タグ一覧 登録者一覧 RICK. TATSU Y.K しろミニッツ すみれえふあーる はむ
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ポップンミュージック(Wii) 2009/8/6発売! http //www.konami.jp/bemani/popn/gs/wii/index.html システム概要 ボタン数は5ボタン 専用コントローラーはなく、Wiiリモコンとヌンチャクでプレイする。左緑:左手を体の外側に振る 左青:左手を下に振る 中赤:右手を体の内側に振る or 左手を体の内側に振る 右青:右手を下に振る 右緑:右手を体の外側に振る ┌─────────┐ │緑←○→赤←□→緑│ │××↓×××↓××│ │××青×××青××│ └─────────┘ これまでのシリーズのようにポップくんを叩いて演奏するのではなく、BGMにあわせてポップくんを叩くと手拍子などの音色が出る(太鼓の達人風の形式)「ねいろ」は隠しも含め全18種類から選択可能 譜面の難易度は「スタンダード」と「チャレンジ」の2種類。チャレンジ譜面は、その曲のスタンダード譜面を「100点でクリア(FEVERクリア)」すると出現 ハイスピードは「ふつう」「はやい」「すごくはやい」の3段階。 多人数プレイモードが充実。ポップンスコアマッチ:2~4人でスコアバトル ポップンおじゃまバトル:2~4人でオジャマありバトル、リモコン交差でオジャマ発動 ふたりでポップンミュージック:2人で9ボタン、中央の緑はどちらが押しても良い 動かせ!ポップンロボ:2~4人で同一譜面を演奏、シンクロしないと押せない ポップンバスターズ:2~4人、ゴースト発生時にMISSでライフゲージ減 Wi-Fiによる追加楽曲配信あり。2曲セットを100Wiiポイントで購入可能。 保存しておけるのは5セット(10曲)まで。ただし、一度購入すれば削除しても再度ダウンロード可能。 収録曲一覧 デフォルト・全40曲 カテゴリ 曲名 アーティスト 備考 収録 難易度 ポップ&ロック 遥か彼方 原曲:ASIAN KUNG-FUGENERATION ふつう ポップ&ロック キセキ 原曲:GReeeeN AC17 ふつう ポップ&ロック 上海ハニー 原曲:ORANGE RANGE ふつう ポップ&ロック リンダリンダ 原曲:THE BLUE HEARTS かんたん ポップ&ロック ブルーバード 原曲:いきものがかりアニメ:NARUTO-ナルト- 疾風伝 AC17 むずかしい ポップ&ロック Butterfly 原曲:倖田來未 ふつう ポップ&ロック ORION 原曲:中島美嘉 ふつう ポップ&ロック ポリリズム 原曲:Perfume AC17 ふつう ポップ&ロック Yeah!めっちゃホリディ 原曲:松浦亜弥 ふつう アニメ 夢をかなえてドラえもん MAO アニメ:ドラえもん かんたん アニメ おどるポンポコリン アニメ:ちびまる子ちゃん AC14 かんたん 特撮 炎神戦隊ゴーオンジャー 特撮:炎神戦隊ゴーオンジャー かんたん アニメ ヤッターマンの歌 山本まさゆき アニメ:ヤッターマン AC6 かんたん アニメ 摩訶不思議アドベンチャー! 高橋洋樹 アニメ:ドラゴンボール AC13 かんたん アニメ タッチ アニメ:タッチ AC8 ふつう アニメ タンタンターン! アニメ:きらりん☆レボリューション ふつう アニメ ホントのじぶん アニメ:しゅごキャラ! ふつう アニメ MY WINGS 可憐Girl's アニメ:絶対可憐チルドレン ふつう アニメ ライオン May'n/中島愛 アニメ:マクロスF むずかしい アニメ 空色デイズ アニメ:天元突破グレンラガン むずかしい アニメ LAST TRAIN knotlamp アニメ:遊☆戯☆王5D's ふつう 演歌&懐メロ 海雪 ジェロ ふつう 演歌&懐メロ Romanticが止まらない C-C-B CS14 ふつう 演歌&懐メロ 学園天国 原曲:フィンガー5 かんたん 演歌&懐メロ いい湯だな 原曲:デューク・エイセス/ザ・ドリフターズ ふつう スポーツ We are the Champ 日本サッカー協会公認応援歌 むずかしい インスト 情熱大陸 原曲:葉加瀬太郎/小松亮太TV番組:情熱大陸 ふつう クラシック 交響曲第5番「運命」 ベートーヴェン かんたん クラシック ラプソディ・イン・ブルー ガーシュウィン かんたん クラシック オペラ・カルメンより「闘牛士」 ビゼー ふつう オリジナル 林檎と蜂蜜 亜熱帯マジ-SKA爆弾feat. MAKI ショウワカヨウ AC7 ふつう オリジナル 男々道 Des-ROW・組 ヒップロック2 AC9 ふつう オリジナル Ping×Pong×Dash パーキッツ スキップ AC10 ふつう オリジナル 夢幻ノ光 TЁЯRA ハイパージャパネスク AC12 むずかしい オリジナル 雫 あさき ラメント AC12 ふつう オリジナル キボウノタネ 秋桜 フライングデュオ AC13 ふつう オリジナル High School Love DJ YOSHITAKAfeat. DWP ハイスピードラブソング AC14 むずかしい オリジナル 凜として咲く花の如く 紅色リトマス 撫子ロック AC15 むずかしい オリジナル Little Rock Overture 惑星計画 リトルロック AC16 むずかしい オリジナル 背水之陣 すわひでお 忍者メタル AC17 ふつう 追加配信曲一覧 8/6配信 初級ポップスセット カテゴリ 曲名 アーティスト 備考 収録 難易度 オリジナル Miracle Moon(お月様が中継局) Togo Project feat. Sana J-ガラージポップ CS2 かんたん オリジナル ネガイゴト 肥塚良彦 シャイポップ AC15 ふつう 中級モダンセット カテゴリ 曲名 アーティスト 備考 収録 難易度 オリジナル 電波の暮らし Q-Mex feat. フレディー波多江 モダニズム AC6 ふつう オリジナル こなもん屋人情歌 天下茶屋子 浪速っ子ブギ AC16 ふつう 中級エスニックセット カテゴリ 曲名 アーティスト 備考 収録 難易度 オリジナル ナタラディーン Q-Mex タブランベース AC9 ふつう オリジナル Echoes 猫叉Master コンテンポラリーネイション3 AC16 むずかしい 9月配信 初級ハミングセット カテゴリ 曲名 アーティスト 備考 収録 難易度 オリジナル I really want to hurt you~僕らは完璧さ SUGI REO ポップス AC1 かんたん オリジナル Usual Days EGOISTIC LEMON TEA シンパシー CS6 かんたん 中級サマーセット カテゴリ 曲名 アーティスト 備考 収録 難易度 オリジナル ホノホノ YASHI♪GANI ウクレレ AC8 ふつう オリジナル SUN/光線 Des-ROW・組スペシアルz デスボサ AC13 むずかしい 中級ステップアップセット カテゴリ 曲名 アーティスト 備考 収録 難易度 オリジナル together 4ever Sota Fujimori feat. yoshiko ガラージハウス AC15 むずかしい オリジナル PULSE 319 ファニー CS2 むずかしい 上級ハイテンションセット カテゴリ 曲名 アーティスト 備考 収録 難易度 オリジナル Soul On Fire L.E.D.-G VS GUHROOVY fw NO+CHIN ラウドミクスチャー&ラガ AC15 むずかしい オリジナル エイプリルフールの唄 AKIRA YAMAOKA ハイパーロッケンローレ AC12 むずかしい 10月配信 初級オータムセット カテゴリ 曲名 アーティスト 備考 収録 難易度 オリジナル Homesick Pt.2 3 ORANGENOISE SHORTCUT ソフトロック AC5 オリジナル Space Dog Sana ウチュウリョコウ AC11 中級インストセット カテゴリ 曲名 アーティスト 備考 収録 難易度 オリジナル 明鏡止水 TOMOSUKE feat. あさき 禅ジャズ AC10 オリジナル Ska Ska No.4 亜熱帯マジ-SKA爆弾 ショータイム AC12 上級ロックセット カテゴリ 曲名 アーティスト 備考 収録 難易度 オリジナル jewelry girl* jun ジュエリーロック CS13 オリジナル つばめ あさき ウェルフェア AC15 超上級バシバシセット カテゴリ 曲名 アーティスト 備考 収録 難易度 オリジナル 777 EeL トゥイーポップ AC8 オリジナル ポップンミュージック論 ギラギラメガネ団 メガネロック AC13 ※「ポップンミュージック論」は公式の誤植(正しくは「ポップミュージック論」) 11月配信 初級卒業セット カテゴリ 曲名 アーティスト 備考 収録 難易度 オリジナル GEO SONG world sequence feat.Sana ランドバラッド AC17 オリジナル 赤いリンゴ Lollipop Tonic featuring K グルーブロック CS3 中級ガールズセット カテゴリ 曲名 アーティスト 備考 収録 難易度 オリジナル LOVE☆BA☆ZOOKA! DJ YOSHITAKA feat.ななっち ラヴリーパラダイスチューン AC16 オリジナル カモミール・バスルーム 常盤ゆう スウェディッシュ AC7 上級フィーバーセット カテゴリ 曲名 アーティスト 備考 収録 難易度 オリジナル 踊るフィーバーロボ ダニエル&eimy と よしくん フィーバーロボ AC14 オリジナル シャムシールの舞 ゼクトバッハ バトルダンス AC14 超上級エクストリームセット カテゴリ 曲名 アーティスト 備考 収録 難易度 オリジナル MOON dj TAKA feat.Erika Mochizuki 哀愁ユーロ AC13 オリジナル UNLIMITED NMR サイバーデジビート AC16 登場キャラクター 曲の担当キャラクターの概念はなく、プレイヤーキャラのみを選ぶ ニャミ ミミ 六 ユーリ アッシュ MZD ポエット ミルク マリィ リエちゃん さなえちゃん ハマノフ スミレ コービー Mii 「Mii」はプレイ回数40回で解禁 ねいろ デフォルト 手びょうし スネアドラム ホイッスル ティンパニー 隠し(プレイ回数で解禁) つづみ(5) シンセドラム(15) 木魚(25) 料理(35) ボトルオープン(45) ひょうしぎ(55) ネコ(65) いぬ(75) カウベル(85) あしおと(95) しずく(105) タイプライター(115) 巨人(125) まるかじり(135) 参考:北米版pop'n music(Wii)収録曲 2009/11/11発売 http //www.konami.com/games/popnmusic/ ※海外版Wiiのディスクは日本のWii本体では起動できないので注意。 日本版とは収録曲が大幅に異なる(版権は洋楽中心、ポップン曲のラインナップも違う) 日本版同様、水色の枠の曲がコナミオリジナル曲 Poetの天使の輪がなくなっている(宗教上の配慮?) 日本版未収録曲は緑字で表示 デフォルト・全40曲 枠の色 曲名 アーティスト 備考 収録 難易度 オレンジ Bad Day Daniel Powter Beginner ピンク Celebration Beginner ピンク It's Raining Men The Weather Girls Beginner オレンジ My Life Would Suck Without You Kelly Clarkson Beginner 青 We Are Family Beginner 青 Boogie Oogie Oogie Taste Of Honey Beginner 水色 Space Dog Sana ウチュウリョコウ AC11 Beginner ピンク It's My Life Normal オレンジ This Fire Franz Ferdinand Normal 青 ABC Normal 青 I Want You Back Jackson 5 Normal 赤 Virtual Insanity Normal ピンク Take On Me A-Ha Normal ピンク 9 To 5 Dolly Parton Normal ピンク Funkytown Lipps Inc. Normal ピンク The Final Countdown Europe Normal ピンク Everybody Have Fun Tonight Wang Chung Normal オレンジ Oops... I Did It Again! Normal 赤 Enola Gay OMD (Orchestral Manoeuvres In the Dark) Normal 赤 Mickey Toni Basil Normal 水色 EURO PICCOLA ELEKTEL カフェパーティー AC16 Normal ピンク The Reflex Duran Duran Normal ピンク Hangin' Tough New Kids on the Block Normal オレンジ The United States Of Whatever Liam Lynch Normal 青 Good Times Chic Normal 水色 Meikyoushisui TOMOSUKE feat. Asaki (明鏡止水)禅ジャズ AC10 Normal ピンク Venus Bananarama Hyper ピンク Ace Of Spades '08 Motorhead Hyper オレンジ Come Clean Hyper 青 September Earth Wind Fire Hyper 赤 Prince Charming Adam and the Ants Hyper 水色 PULSE 319 ファニー CS2 Hyper 水色 Ska Ska No.4 Anettai Maji-SKA Bakudan ショータイム AC12 Hyper 水色 Echoes Nekomata Master コンテンポラリーネイション3 AC16 Hyper 水色 Opportunity Saitone チップトロニカ AC13 Hyper ピンク Pump Up The Volume M/A/R/R/S Hyper ピンク Rock 'N' Roll High School Ramones Hyper 水色 777 EeL トゥイーポップ AC8 Hyper 水色 Shamshir Dance Zektbach (シャムシールの舞)バトルダンス AC14 Hyper 水色 S-S-PM R seiya-murai Hyper S-S-PM Rはオリジナル新曲(北米版ポップンWiiのシステムBGM)日本版ポップンWiiのスタッフロール曲「SHAKE'N SWING'N POP'N MUSIC!」のアレンジ 原曲は「Nintendo DREAM 2009年9月号」の特別付録CD「ゲームミュージック スクープ ザ・ベスト in SUMMER '09」に収録 プレイ動画:http //www.youtube.com/watch?v=ckucgAOtGhg 11月配信 French Pop Set 枠の色 曲名 アーティスト 備考 収録 難易度 水色 une lettle mon copain apresmidi (une lettle de mon copain)サバービア AC8 Normal 水色 Dimanche Orange Lounge ラウンジポップ AC7 Normal Trance Set 枠の色 曲名 アーティスト 備考 収録 難易度 水色 full-consciousness green D-crew トランスランス AC14 Hyper 水色 Psyche Planet-V Sota Fujimori サイケデリックトランス AC14 Hyper Techno Set 枠の色 曲名 アーティスト 備考 収録 難易度 水色 0/1 ANGEL V.C.O. featuring Alt A.I.テクノ AC8 Normal 水色 SCI-FI SEIYA + A.I.Units コスミック AC10 Normal 12月上旬配信 Far East Set 枠の色 曲名 アーティスト 備考 収録 難易度 水色 RUN V.C.O. (乱)シンフォニックテクノ AC12 水色 Tino's White Horse Morning Blue Dragon (怒れる大きな白い馬)モンゴル AC11 DISCO Set 枠の色 曲名 アーティスト 備考 収録 難易度 水色 DA DA DA DANCING!! TOMO-crew ディスコフィーバー AC14 水色 Dance the night away Kaz Senoo feat. Manny Mendez ディスコ ア ゴーゴー AC14 Pianist Set 枠の色 曲名 アーティスト 備考 収録 難易度 水色 Atlantic Spotted Dolphin Blue Green ヒーリングフュージョン AC10 水色 fffff Five Hammer ハードPf AC13 Japanese Pop Set 枠の色 曲名 アーティスト 備考 収録 難易度 水色 Seeds of Wish cosmos (キボウノタネ)フライングデュオ AC13 水色 Miracle Moon Togo Project featuring Sana J-ガラージポップ CS2 12月下旬配信 Seaside Set 枠の色 曲名 アーティスト 備考 収録 難易度 水色 El Pais Del Sol(Give Me More Salsa Mix) Berimbu '66 ラテンREMIX AC15 水色 HONO-HONO Yashi♪Gani (ホノホノ)ウクレレ AC8 Grand Touring Set 枠の色 曲名 アーティスト 備考 収録 難易度 水色 Tir Na n'Og World Sequence ジグ AC8 水色 hora de verdad vandalusia-KAI サイバーフラメンコ AC14 Children's Set 枠の色 曲名 アーティスト 備考 収録 難易度 水色 Pop'n Carnival March Tomosuke Marching Band カーニバル AC13 水色 Redraw Lots Maronchan トイボックス CS9 Japanese Dance Set 枠の色 曲名 アーティスト 備考 収録 難易度 水色 Soul On Fire LED.-G vs GUHROOVY fw NO+CHIN ラウドミクスチャー&ラガ AC15 水色 Mugen TЁЯRA (夢幻ノ光)ハイパージャパネスク AC12 1月配信 Healing Music Set 枠の色 曲名 アーティスト 備考 収録 難易度 水色 GEO SONG Seiya-Murai ランドバラッド AC17 水色 have a good dream. private states アフターパーティー AC16 Euro Set 枠の色 曲名 アーティスト 備考 収録 難易度 水色 Moon Dj Taka feat. Erika Mochizuki 哀愁ユーロ AC13 水色 together 4ever Sota Fujimori feat. yoshiko ガラージハウス AC15 Rock Set 枠の色 曲名 アーティスト 備考 収録 難易度 水色 Sorrows Asako Yoshihiro エモ AC16 水色 chilblain Glaring Radiokids シューゲイザー AC16 Japanese Rock Set 枠の色 曲名 アーティスト 備考 収録 難易度 水色 Little Rock Overture WAKUSEI KEIKAKU リトルロック AC16 水色 TSUBAMI Asaki (つばめ)ウェルフェア AC15 参考:英国版pop'n rhythm(Wii)収録曲 2010/2/26発売 タイトルが変更されているが、基本的に北米版と同様。 版権曲9曲が北米版から入れ替わっている。日本版未収録かつ北米版収録曲は緑字で表示 日本版・北米版共に未収録曲は紫字で表示 発売日時点でのダウンロード配信曲は無し デフォルト・全40曲 枠の色 曲名 アーティスト 備考 収録 難易度 Alright Supergrass Beginner Celebration Beginner We Are Family Beginner Space Dog Sana ウチュウリョコウ AC11 Beginner Love Shack Normal It's My Life Normal This Fire Franz Ferdinand Normal ABC Normal I Want You Back Jackson 5 Normal Virtual Insanity Normal Walk Like an Egyptian The Bangles Normal Take On Me A-Ha Normal Every Little Step Bobby Brown Normal 9 To 5 Dolly Parton Normal Funkytown Lipps Inc. Normal The Final Countdown Europe Normal Poker Face Lady Gaga Normal The Fear Lily Allen (for now...) Normal Oops... I Did It Again! Normal EURO PICCOLA ELEKTEL カフェパーティー AC16 Normal The Reflex Duran Duran Normal Hangin' Tough New Kids on the Block Normal Club Foot Kasabian Normal The United States Of Whatever Liam Lynch Normal Meikyoushisui TOMOSUKE feat. Asaki (明鏡止水)禅ジャズ AC10 Normal Venus Bananarama Hyper Ace Of Spades '08 Motorhead Hyper Come Clean Hyper Prince Charming Adam and the Ants Hyper PULSE 319 ファニー CS2 Hyper Ska Ska No.4 Anettai Maji-SKA Bakudan ショータイム AC12 Hyper Echoes Nekomata Master コンテンポラリーネイション3 AC16 Hyper Opportunity Saitone チップトロニカ AC13 Hyper Pump Up The Volume M/A/R/R/S Hyper Rock 'N' Roll High School Ramones Hyper Jump Jive N-Wail Louis Prima Hyper Gonna Make you Sweat (Everybody Dance Now) C C Music Factory Hyper 777 EeL トゥイーポップ AC8 Hyper Shamshir Dance Zektbach (シャムシールの舞)バトルダンス AC14 Hyper S-S-PM R seiya-murai Hyper
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ポップンミュージック9 【ぽっぷんみゅーじっく ないん】 この項目では、アーケード版・プレイステーション2版共に解説します(どちらも良作判定)。 アーケード版 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 プレイステーション2版 概要(PS2版) 特徴(PS2版) 評価点(PS2版) 問題点(PS2版) 総評(PS2版) 余談(PS2版) アーケード版 ジャンル 音楽シミュレーション 対応機種 アーケード 発売・開発元 コナミ 稼働開始日 2002年12月26日 判定 良作 ポイント 当時シリーズ最多の楽曲・キャラ数e-AMUSEMENT導入解禁イベントは不評 ポップンミュージックシリーズ 概要 アーケード版『pop n music(ポップンミュージック)』シリーズのナンバリング9作目。テーマは「カフェ」。 基板交換により、容量の都合で削除されていた旧曲・旧キャラの一斉復活が実現した集大成的作品で、e-AMUSUMENTによるデータ保存に本格対応した初のタイトルとなった。 特徴 新筐体のリリース 本作にて2回目の基板交換が行われ、それに伴い新筐体がリリースされた。 容量の増加によって、これまで行われていた「旧曲・旧キャラの削除」がなくなり、過去のシリーズ(1~8)に収録された楽曲とキャラクターがごく一部を除き全て再録された(*1)。 これにより収録楽曲数は当時シリーズ最高の300曲以上という凄まじいボリューム。当然だが、収録キャラクター数もシリーズ最高。 e-AMUSEMENTの導入 カードリーダーが設置され、磁気式の「エントリーカード」を使うことでプレイ状況が保存できるようになった。新筐体にはリーダーが内蔵されており、旧筐体も外付け機器で対応。 2005年以降のBEMANI機種で使われている「e-AMUSEMENT PASS」の前身で、今作の時点ではゲーム別にそれぞれカードが存在した。 保存可能なデータは主に「使用オプション」「使用キャラクター」「楽曲譜面別のクリアメダル」「プレーヤー本人の選曲履歴」。 個別データ保存へ移行したことにより、エキスパートモードの「ヒストリーコース」が筐体別の保存ではなくなり、家庭用と同様にプレーヤー本人が前回までチャレンジモードで遊んだ内容を反映させる形式に変更された。 『8』にあった筐体別選曲ランキングも廃止され、代わりに本人が一番遊んだ譜面がエキスパートモードの「マイベストコース」として反映される。 「クリアメダル」の導入 ノーマルモードかチャレンジモードで楽曲をクリアすると「クリアメダル」が獲得できるようになった。エントリーカードを使用すれば楽曲クリア状況が保存できる。 譜面難易度別に設定されており、5ボタンは桃メダル、NORMALは銅メダル、HYPERは銀メダル、EXは金メダルが付く。選曲画面でのメダルの表示は上位譜面が優先される。 EXステージでは1粒でも残して完走すればメダルが入手できる。 クリア履歴の保存自体は本作の1ヶ月前に発売されたCS7で先んじて搭載されていたが、そちらはネット対応前のタイトルの移植のためクリアメダルが存在せず、選曲画面上でクリア状況が確認できない(レコード画面のみ)という欠点があったため、メダルという形で明確に確認できるようになった点は大きい。 LONG曲の導入 2ステージ分を消費する「LONG曲」が初搭載。これは通常の約2倍の長さの楽曲をそのまま演奏可能なバージョンとして収録したもので、原曲通りのフルサイズを演奏できる(*2)。 最大スコア及びノルマで獲得できるチャレンジポイントも全て2倍にされているため、2曲消費する代わりにポイントは通常より稼ぎ易くなっている。 LONG曲は『10』以降のAC版にも継続収録されたものの新規追加はされなかったため、本作『9』を象徴する要素とも言えるものになっている(*3)。 オプションの追加・変更 前作『8』の時点で黄ボタンにSUDDENやHID-SUDが追加、白ボタンにMIRRORとRANDOMの切り替えがまとめられ、緑ボタンにBEAT-POPが割り当てられたのだが、今作では新たな変更が加わっている。 前作では通常ポップ君と同じく色付きだったビートポップ君の色が、今作からオジャマと同様の白と青(『beatmania』と同じ配色)に変更されている。 さらに、後述のエントリー特典として様々な追加オプションが登場している。 エントリーカード特典 カード特典の隠し要素として、懐かしの旧曲の追加譜面、隠しキャラ、もしくは新オプションの「Hi-SPEED×6・8」「CHARA-POP・STAGE-POP」「SUPER RANDOM」のいずれか1種が追加。 カードの種類は通常販売されているだけでなんと20種類もの絵柄が用意されており、それぞれで付加特典が異なるというものだった。 さらにプロモカードも4種類存在する。うち1枚はPS2版『ポップンミュージック Best Hits!』特別版の付属特典(中身はS-RANDOM)、そして後の3種は当時の各携帯電話会社3社とコラボしたキャンペーンで抽選配布されたスペシャルカード(なんと全隠しを内包)である。 「ポップンフレンド」システム エントリーカードを使用してプレーしていると、たまにゲーム開始時に「Hello!!」と前回使用していたキャラクターが訪ねてくることがある。 訪ねてきたキャラクターを継続使用すると、画面スキンが変化して上記のエントリーカード特典のいくつか(追加譜面や新オプション)が一時的に解禁される。 主に人間男性キャラ・人間女性キャラ・その他キャラ(ミミニャミやMZDなども含む)の3パターンに分かれており、スキンのデザインや持ってくる特典内容が変化するようになっている。 特典は使用キャラクターを別のキャラに変更するか、何度かプレーしてフレンドキャラが自然に帰ってしまうまで続くが、プレー内容によってはしばらく居座ってくれることもある。 さらに、「ポップンフレンドスペシャルデー」と称したイベントが何度か行われ、その間は特定のキャラクターを使っているとフレンドとして訪ねて来る確率が上がるという仕様になっていた(例えばバレンタインデーにはリエちゃん・さなえちゃんの確率アップ等)。 このシステムはその後『10』『11』にも一部仕様を変更しつつも継続搭載された。 「オススメモード」の搭載 楽曲数の大量増加に伴ってライトユーザーが選曲で迷わないようにするために追加された。 ニャミから出題される複数の質問に答え、その結果によって自動的に好みに合いそうな楽曲を選んでくれる。 このモードはクリアゲージの設定が緩くなっており、通常ならばクリアゾーンまでの割合が16 8なところ、ここでは12 12になっている。ただしクリアメダルは付かない。 ノーマルモード同様に完全2曲保証であり1曲目で失敗しても2曲目に自動で進み、選曲時のレベル範囲が1曲目よりも下がるようになる。 選曲された楽曲をすべてクリアするとラッキーカラーとラッキーアイテムなどを教えてくれる。 「ヒタスラモード」追加 隠し要素が全て解禁した状態で新たに追加されたモード。 グルーヴゲージの代わりに設けられているハート(最初は50個所持、1BAD毎に1つ減少・回復無し)が尽きるまで本作に収録されたほぼ全ての9ボタン譜面をレベル順にプレーしていく。 よく似た内容であるかつての『アニメロ2号』のノンストップモード(*4)と異なり、1回のプレー可能曲数自体は筐体設定に依存し(通常は3曲設定)、次回プレー時にコンティニューすると前回までの残りハートとクリア曲数およびコンボ数を引き継いでプレーできる。 カード未使用時もパスワード入力でコンティニューが可能。このため、現存するオフライン筐体でもパスワードで遊べる。 難易度別に★1~8のコースがあり、該当するLvの曲を全てクリアすると「段位認定状」が贈呈される。また、後述のee MALL登録済のカードであれば★の数(既に下位コースをクリア済みであれば過去の最大値からの差分)×1000のボーナスポイントがゲット可能(最大8000まで)。 ★1~8はレベルの低い順にN・H・EXごちゃ混ぜで一定の曲順に沿って割り振られているが、★1からスタートしてクリアした場合はクリア曲数を引き継いでそのまま★2に移行できるため、★1~8全コース通してプレーした場合はなんと全658ステージの長丁場となる。もっとも、流石にクレジットやモチベの問題等もあるため、上級者でも★8コースのみ挑戦などが現実的だったようだ。 カード使用時はコース毎にインターネットランキングに登録可能。なお、ランキング終了後もヒタスラモード自体はプレーできる。 残念ながらACでは本作限りの収録となってしまったが、CS版ではシステムに一部アレンジを加えて過去作の「マラソンモード」名義で収録され、以降のCS版ポップンでも継続的に同モードが収録される事になった。 ノーマルモードの選曲制限廃止 前作までは標準設定だとノーマルモードで選べる楽曲が各ステージ指定で制限されていた(序盤ステージで高難易度曲が出ないようになっていた)が、今作でこの制限が完全撤廃され、チャレンジモードと同様にデフォルトで全曲が出現するようになった。 『ee MALL』対応 2003年3月9日よりデジタルショッピングシミュレーションゲーム『ee MALL』が稼働を開始し、導入した店舗のみ「ee MALL対応」へバージョンアップした。 このバージョンではee MALLで購入した新曲や移植曲をプレーすることが可能になった。ただし、プレー可能なのは対応しているバージョン(=ee MALLを導入している店舗)のみ。 なお、これによる追加配信曲は上記のヒタスラモードからは除外されている。 楽曲解禁イベント「戦え!ギャンブラーZ」 本作の店舗対抗イベント。初代ポップンキャラの一人「神風トオル」が主人公で、彼が乗り込む巨大ロボット「ギャンブラーZ」に関係したストーリー・イベントとなっている。内容は、「トオルがさらわれた彼女を助けるため、ワルドックの基地に乗り込む」というもの。 「店舗対抗イベント」という名称の通り、イベントの進行状況は店舗毎に個別記録され、イベントクリアまでの最速タイムを競うインターネットランキングも引き続き開催。従来同様のパスワード方式の他、e-AMUSEMENT対応店舗であれば自動でランキングへの登録・更新が行われるようになった。 プレー終了後にイベントが開始。そのプレーでクリアした楽曲数だけ基地内部(『不思議のダンジョンシリーズ』のダンジョン風マップ)を進むことができる。3曲クリアした場合、3マス進めるといった具合。 途中には宝箱に入った解禁アイテムが落ちており、それを拾得することで隠し要素が解禁される。 最深部にはボスキャラクターがおり、出会うとボスごとに用意された楽曲をプレー。その結果次第でダメージを与えられ(最高5、落とした場合でも1は与えられる)、ボスのライフ(基本は25)を0にすると隠し要素(追加エキスパートコースや追加譜面)が解禁。 全てのボスを倒すとラスボスのワルドックと戦えるようになり、ワルドックを倒すとエキスパートモードの「HELL9コース」が解禁され、イベントは終了となる。 評価点 豊富な楽曲・キャラクター 前述の通り、楽曲数は膨大でこれまでのシリーズの名曲も数多く収録されている。隠し曲も含めれば歴代最多の323曲(+その後のee MALL配信でさらに47曲)。 また、楽曲がシリーズ別のカテゴリごとに分けられたため、お目当ての楽曲を探すのも容易になった。 厳密には前作『8』の時点で一応カテゴリ分けは搭載されていたものの、前作では縦並びで一続きになっていたものをボタンでスキップするだけだったが、今作ではアーケード版『4』の頃のように独立した別々のシリーズ選択枠を切り替えていく方式となった。 旧キャラも復活したことにより、過去作にお気に入りのキャラがいたユーザーも再び使えるようになった。 さらに、これまで移植されていなかった家庭用オリジナルのキャラクター達も、アーケード版収録楽曲の担当キャラに限り今作で初移植された。 『8』でも一部のキャラクターが使えたものの2Pカラーが無かったのだが、今回は『ポプステ』出身キャラを除き2Pカラーも含めて移植されている。さらに、AC7で多数の配色があったボーイは例外的に4Pまで、ハマノフに至っては5Pまで存在する。 シリーズ集大成的な演出 AC8以前の歴代の曲・キャラが復活したこともあり、システムBGM周りに歴代シリーズ要素が仕込まれており、タイトル画面は9新曲だけでなく懐かしの歴代タイトルBGMがランダムで流れる他、選曲画面も前回の選曲に応じた歴代BGMが流れるという仕様。 加えて、開始時1曲目の選曲画面に流れるのはなんとあの『ポップンステージ』のBGMである。 さらにシステムBGMの各所にも懐かしの曲のアレンジが随所に使われている。 新曲・新キャラも好評 楽曲も人気アーティストの楽曲が揃っており、当時人気絶頂だった新堂敦士の「サイバーロカビリー(ダイナミック!アトミック!スペースカウボーイズ ガールズ)」やBeforU(りゆ&のりあ)の「ガールズロック(☆shining☆)」、TЁЯRAの「ハイパーJポップ2(North Wind)」、そしてシリーズお馴染みのパーキッツの「キャロル(Filament Circus)」、Sanaの「ウィンターダンス(White Eve)」、Des-ROWの「ハイパンク(cobalt)」「ヒップロック2(男々道)」、School(good-cool、すわひでお)の「デパファンク(デパ地下のお話)」、エレハモニカ(村井聖夜)の「ダークネス2(禁じられた契約)」など様々。 ポップン初のアマチュア投稿曲であるLab Pop Orange「チョコポップ(GOODBYE CHOCOLATE KISS)」が収録され、可愛い曲調と良譜面で好評だった。 CS6にて高難易度のネタ曲「オイパンク」を提供し、話題となったブタパンチ(*5)もAC作品に参加。 新キャラの中ではサンタ見習いの「つらら」、スケボーに乗った中学生「ハヤト」が特に人気を集めていた。 特に「ハヤト」は月刊アルカディアの投稿コーナーでは女体化イラストが多く投稿されるなどしており、ある意味では本作を象徴するキャラクターの一人として位置づけられていた。 コナミのレトロゲームからの出張として、FCソフト『バイオミラクル ぼくってウパ』から「ウパ」が登場。担当曲「バイオミラクル」も同作のBGMのアレンジ(編曲はMr.T)であり、その後のシリーズでも原作のキャラクター本人登場のレトロゲームアレンジの流れが続いて行くことになる。 また、ウパの2Pカラーは『極上パロディウス』から登場した妹の「ルパ」に変わるという少しマニアックな芸コマもある。 上記の他、「プライド(掌の革命)」は『ときめきメモリアル』のヒロインの一人・紐緒結奈のキャラクターソングのKiyommy+Seiyaによるカバーアレンジ。キャラクターこそ登場しなかったが、アーケード版BEMANI初の『ときメモ』楽曲の収録となった。 新衣装キャラも「六」「ポエット」「ベル」「ジズ」などが再登場し、初期から常連の「リエちゃん」「さなえちゃん」「ジュディ」「マリィ」も登場。REMIX担当の「MZD」も新たに書き下ろされた。 新規の版権曲も「009(誰がために)」「オバQ(新オバケのQ太郎)」「キャッツ(CAT S EYE)」「ナニワ(Somebody Stole My Gal)」「ハイソ(IN THE MOOD)」と馴染みの深い曲が揃っている。 また、「ホネホネ(ホネホネロック)」はD-crewによるハピコアアレンジ、「A.I.おばあちゃん(コンピューターおばあちゃん)」は前作でデビューした合成音声のALTによるカバーのように本作独自の大胆アレンジされているものもある。 また、担当キャラも前作までのようにコスプレミミニャミだけでなく、AC3の「サマー」のジュディ以来となる他のキャラクターも担当している。ナニワは漫才ロボコンビの「P-1 P-2」、ハイソは社交ダンスカップルの「めばえ」、キャッツはキラキラしたシルエット姿の「レイヴガール」、A.I.おばあちゃんは前述のように歌声も担当している「アルト」、といった感じで各曲のイメージに合った人選の新衣装になっていて好評を得ている。 高難易度曲の登場 本作のボス曲「オイパンク0(ブタパンチのテーマ)EX」は360という高速BPMに同時押し+交互押しの滝が襲いかかる凶悪な譜面(*6)。当時はLv42だったが後の難易度調整でLv43に昇格した譜面であり、実質AC初のLv43楽曲となった。 なお、数値上のLv43としては、家庭用7からの移植である「クラシック7(The tyro s reverie)」がアーケード・家庭用共に初のLv43表記として登場したが、こちらはアーケード・家庭用共に次作でLv41へと降格している。 また、ソフラン+辛判定の「ヒップロック2(男々道)EX」、癖のある配置に加え強烈なラス殺しの「デパファンク(デパ地下のお話)EX」、ほぼ無理押し同然の配置が多発する「サイバーロカビリー(ダイナミック!アトミック!スペース・カウ・ボーイズ&ガールズ~ver.1~)EX」、密度が高く呪われやすい同時押し配置のラス殺しがある「ガールズロック(☆shining☆)EX」など高難易度楽曲が追加された。 また、今作のイベントで解禁される過去作で登場した曲への追加EX譜面のいくつかは、元々は前作(AC8)の時点で完成はされていたのだが、プレーヤースキルがそこまで発達していないとスタッフが判断して見送ったものを改めて復活させたものとなる。 + 「オイパンク0EX」参考動画 ※動画は『ポップンミュージック Sunny Park』のもの。 エントリーカードによるクリアメダルの保存 クリアメダルの保存システムが導入されたことにより、高難易度譜面を撃破した履歴をしっかりと残すことが可能になった。 選曲画面での獲得メダルの表示により楽曲のクリア状況が一目で分かる他、獲得メダル数に応じて本来なら出現条件が必要な隠し曲が自動解禁されていくため、メダルを集めていくモチベーションに繋がっていると同時にゲームプレイへのモチベーションにも繋がっている。 ごほうびCGの多さ クリア後に見られるごほうびCGも健在で、イラストの数はシリーズ最高クラス。 過去作でよく見られた「ハリアイ絵をそのまま使っているイラスト」がほとんどないのも評価できる点。 さらに、AC8までの過去作のCGイラストも全て再録。出現自体はランダムだが、そのバリエーションは非常に多い。 『ee MALL』による楽曲追加配信 後述のように「ee MALL対応筐体」のみという縛りや仕様の問題点こそあるが、オリジナル楽曲のクオリティは高く、移植曲についても人気の『beatmania IIDXシリーズ』や『GuitarFreaks DrumManiaシリーズ』からの楽曲に加え、さらにこれまでのポップンではあまり無かった雰囲気の『beatmaniaシリーズ』の楽曲が大量移植されるなど、配信楽曲そのものは好評であった。 賛否両論点 基板変更によるプレーへの影響 基板の変更で画面解像度が向上した結果、前作までよりも中央のプレー画面がやや広がり、相対的にポップ君が流れる速度が前作と比べやや速くなっている。 画面レイアウト自体は据え置きで、ポップ君の視認時間も前作までと同じになるよう調整されているのだが、実際にプレイすると多少なりとも違和感はあった。 エントリーカードおよびポップンフレンドの仕様 カード特典は1枚につき1種類であり、当たり外れが大きい。特に「オプションHS6 8」付きのカードについてはプレースタイルへ直に影響が出るため人気が高かった。 一応カード特典については「ポップンフレンド」というキャラクターがランダムに訪ねて来るイベントで一時開放されるのだが、来訪する確率は低く、その場限りのため運次第に近かった。 後に、カード特典についてはタイムリリースにより全解禁されたため、使用カードによる差は無くなった。 また、当時はエントリーカードから別のエントリーカードへのデータ引き継ぎは不可。そのためエントリーカードの紛失や汚れなどには対応できず、続編『10』においても今作のデータを引き継ぎたい場合は古い『9』のカードをそのまま使わなければならなかった。 これについては『11』にて引き継ぎ時のみ新規カードに変更する事が可能になり、『12 いろは』でついに同タイトル内でのエントリーカード同士のデータ引き継ぎに対応した。 問題点 解禁イベント「戦え!ギャンブラーZ」の仕様 + 長いので収納 まず基本仕様に大問題 とにもかくにも一度行ったルートを確認することができず、一度通ったルートは無意味なのにもかかわらず再度選べてしまうという不親切な仕様であったことが大きな問題点。 誤って一度行ったルートを進んでしまうと後戻りができず、そのルートを踏破するまでのプレーが全て無駄になる。大人数での協力が前提とあって1つのルートを踏破するまで結構なプレー回数が必要(*7)であり、その上イベント開催期間が約一カ月だったため無駄足を踏んでしまったらほぼイベント完走は不可能になる。 このために、一見さんやライトユーザーがイベントの仕様を理解しないまま適当に動かしてしまい、隠し要素の解禁が遠のく事態が多発した。常連から一見さんまで不特定多数の人がプレーするゲームセンターと言う環境でやるという事を全く考慮されていない。 こうした事情から、かねてから問題視されていた「いち早く解禁のできた店舗に客足が流れ、プレイ人口が減って更に解禁が遠のく」という悪循環がより顕著に表れるようになってしまった。人口が減るとなればインカムに関わるため、オペレーターにとってもこれは死活問題になる。その結果「一部の常連やオペレーターがイベントのために一見さんやライトユーザーを締め出す」という問題行為までもが発生することになった。 公式サイト上でのイベント案内ではプレイヤー間での情報共有を推奨したり、イベント終了案内の中で相互協力の必要性を押し出したコメント(*8)を残していたりと、下記のボス戦時の仕様も含め、ユーザー同士の交流を重視したが故の仕様とも取れる節が見られたのだが、結局、上記の問題点により真逆の状態が生まれる事となってしまった。 「みんなで協力して解禁を進める」というコンセプトを前提とする店舗対抗イベントにおいて、それにかけ離れた行為が行われたのも皮肉なものである。 多人数プレイがほぼ前提のボス戦の仕様 ボス戦では、ボスが繰り出す隠しEX譜面をEXゲージ(*9)でなおかつ、「特定のオジャマ+最初から最後までオジャマ」をセットした状態で完走(*10)するという条件下でプレーすることになる。 ボスにはプレー結果に応じて減るHPがあり、0にして削り切ると撃破となる。 仕様上、高スコアを出して完走しても一発撃破は出来ないが、曲開始直後にゲージ0となっても必ず「1」ポイント分は減らせるため根気良くプレイすればいずれは撃破が可能。ボス戦では後述の通り「高難度オジャマ+高難度譜面」というかなりのキツい条件を強制されることになるが、完走失敗したとしても完全な無駄にはならない。 過去の「7」には鬼畜ノルマをクリアできないと全く進めなくなる「BINGOde7」があったため、それに比べるとまだ救いのある仕様と言える。 しかし、各地のボスのHPは「25」もあるため全く歯が立たなければ25回自爆特攻することになる。ラスボスは更にHPが倍増し、なんと「50」。 上記のように「プレーヤー同士なかよく」という点を公式側が強調していたことや、ボス戦でも一部のボスが未撃破時に『多人数でかかってこい』という趣旨のセリフをしゃべる事から、これらのボス戦も含め初期のコンセプトである「多人数で遊ぶこと」を念頭に、「プレイヤー同士仲良く協力してボスを打倒する」というコンセプトが打ち出されていたことがうかがえる。 ボス戦では一部のオジャマに凶悪過ぎるものもあるが、多人数で協力すれば1人プレー時よりも負担は減らせ、多少なりとも太刀打ちはできる。 一例を挙げると、「Lv40 ターバン(Manhattan Sports Club)EXに上下逆さま」「Lv40 ピラミッド(永遠という名の媚薬)EXにEXCITE」。(*11)特にこの二つに関しては、譜面自体も後にレベル引き上げが行われた代物(*12)、EXCITEはオジャマの中でも効果が悪名高いものであったことから(*13)も一人では完走できる人間がいたかどうかすら疑わしいレベルだが、多人数で挑むことなら完走は無理ともスコアを少しでも稼ぐことは出来、その分早くボスのライフを減らせて解禁に近づくになるので、完走出来ればよしであるし、倒せなくてもスコアに応じてボスのライフを大きく減らせる。こうした点からも、多人数プレー前提のボス戦であったといえる。 ボス戦が問題視された大きな原因は、多人数プレイを前提した上記の内容をイベント中のノルマとしてやらせた点に尽きるだろう。 AC9の稼働時期においては、多人数プレイより1人で遊ぶ人が多くなっており、バトルゲームでも熟練者が二人で遊ぶことは稀であった。更にボス戦そのものに到達している段階で多人数プレイできる状況がちょうどよく整うとは限らないため、上記の鬼畜ボス戦に一人で挑んで瞬殺される人が各地で発生してしまった。 しかも、お邪魔が常時強制される点については一切アナウンスされていなかった。通常プレイは解禁してやってねということなのだろう。 さらに、プレーする楽曲はいずれも高難易度で最低でもレベル40(*14)(現難易度で言えば46)である。本イベント初出の隠しEX譜面(それもお邪魔付き)であり、初心者や中級者はそんなものに手も足も出ず開幕で死ぬのみで、仮におジャマ無しだったとしても死は免れない。やりこんでオジャマ慣れしている上級プレーヤーであっても、譜面が高難度(*15)かつ事前攻略対策も出来ないゆえに、オジャマに耐え切れずに結局死ぬことになる。 当時からオジャマプレーを好む層もいたとはいえ、まだプレーヤー全体のプレースキルが今ほど高いわけで無い当時に、1人プレイが浸透してきた時期であることを考慮に入れずに高難度譜面でのオジャマプレイを強制した点は浅慮だったと言わざるを得ないだろう。 事実上おまけで1曲プレー可能と言う利点もあるが、前述通り中級者以下はわけがわからず何もできずに死んでいくため最早罰ゲームに近い。 このイベントで参加した店舗は1200程。期限は1か月だったのだが、全ての解禁要素を獲得して完走したHELL9コースを出せたのは40店舗程と非常に少なく(しかもイベント最終日に全解禁出来た店舗が多数)、なんとイベント中に1個も解禁出来なかった店舗が20ほどもあった。如何に基本仕様が大問題で店が不正行為を働いてもおかしくない仕様なのか物語っている。 これらの問題から、不満や批判が多かった初期のイベントの中でも最も問題視されたイベントとなってしまった。 その他の問題点 クリアメダルの仕様 EX譜面をクリアしてしまうと金メダル表示が優先されるため、下位譜面のクリア状況が確認できなくなってしまう。 特に隠し曲の常駐条件にはEXの金メダルだけでなくHYPERの銀メダルも一定数必要なため、どのHYPER譜面をクリア済なのかを確認できないのは問題であった。 また、ゲージ形式の異なるEXTRAステージでは完走するだけでメダルが付いてしまう。道中がボロボロでも最後までゲージを失わず耐えさえすれば簡単にメダルが得られるため、楽曲によっては通常ゲージよりも簡単になってしまっている。 これらは次作『10』で仕様変更され(*16)、さらに『9』時代に入手したメダルを『10』に引き継いでも形状が異なるため区別可能になっている。 LONG曲のEX解禁の遅さ 稼働当初は、新曲のEX譜面はEXTRAステージ限定で遊べた(旧曲についてはAC8と同じくFINALステージで選択可能)のだが、LONG楽曲については2曲分を消費するためかEXTRAステージには出現せず、稼働初期は選ぶことが出来なかった。 そのため、LONG曲のEX譜面解放は稼働後かなり経って通常隠しとEX譜面が時限解禁されるまで待たなければならなかった。 「ミスティLONG」についてはロケテ版隠し曲(製品版では通常曲)として既にEX譜面の存在が明らかにされていたため、EXを遊びたいユーザーにとっては長い間封印されていたことになりユーザーをやきもきさせた。 コースカードイラストの廃止 前作までのエキスパートモードでは、コースセレクトの際に表示される書き下ろしイラスト「コースカード」が実に特徴的だったが、本作で廃止されてしまい、単に構成曲のジャンル名を羅列しただけの表示になってしまった。 コースカードが廃止された代わりに、コースを選択時に構成曲の担当キャラクターのハリアイイラストが画面下部に並んで表示される様になったものの、キャラクター要素の面で味気なくなってしまったため残念がられた。 その後、本作のコース選択の仕様『12 いろは』まで続き、復活は『13 カーニバル』まで待つこととなった。 新キャラの一人「フォース」のアクションが粗い 元々は前作の「ワールドツアー(Miracle 4)」の担当キャラ「ミラクル4」の一人として登場していたキャラで、本作にて「サイバーロカビリー」の担当キャラとしてソロで登場したのだが、なぜか新キャラの中でも明らかにアクションの作画が粗い(ハリアイ絵だけはまともな出来になっている)。 次回作以降は書き直され、アニメーションも一部が変更されている。同時に曲名も英字表記に変更されている。 唯一担当曲を失ったキャラが出てしまった。 該当キャラであるAC3の「ケイト」は、キャラクターそのものは収録されたものの、担当曲である「ニューカマー(un-Balance)(*17)」は復活せず、新たな担当曲を与えられることもなかったため、今作で唯一、担当曲が一切存在しないキャラとなってしまった(*18)。 とはいえ、次作以降の楽曲削除等によって現在のシリーズではケイト以外にも担当曲を失ったキャラは多数存在している。事情が事情だけに本作だけのことではないため、仕方ないと言える。 キャラクター関連の問題点 前作から使用できなくなってしまったキャラクターが存在する。 該当するのは『8』バージョンのアヤ・ケリー・リサ。それぞれ移植曲担当であり、アニメーションこそ使いまわしだがアヤとケリーは『MAMBO A GO GO』のキャラと共演、リサは白い独自カラーとなっていた。なお、該当楽曲をプレーすればCPUとして見ることだけは可能。後のシリーズでは、白リサのみ『13 カーニバル』から使用可能になった(*19)が、アヤとケリーはその後も使用できないままである。(*20) 一部の家庭用楽曲のキャラクターカラーが変更。 CS当時、「アキバ」のショルキー、「カリブ」「ボッサ」のオリビア、「ジャジー」のチャーリー、「プレリュード」のエドワード、「プログレ」のシルヴェスターはそれぞれ新規カラーが存在したのだが、今回の移植では全て旧来の2Pカラーが使い回され、3Pカラー以降は移植されていない。これにより、楽曲によっては配色が大きく変化したことで印象が変わってしまっている。 「カリブ」のオリビアに至っては、被りを回避するためか当時存在しなかったAC5の「ラテンポップ」の2Pカラーが流用されている。 AC7ではボーイとハマノフがそれぞれ多数のカラーで登場し今作でもそのまま収録されているため、扱いに格差が生まれてしまっている。さらにショルキーとオリビアについては、AC4当時はCS版の3Pカラーがきちんと再現されていたため、全キャラ集合を謳った本作で再現しなかったことには疑問点がある。これはその後も是正されることはなかった。 「スムース」はCSでヴァンテーンに独自のハリアイ絵が用意されていたのだが、今回の移植の際に「キューバングルーブ」担当時のハリアイをそのまま流用し、新規ハリアイは移植されていない。これにより、バナー内のイラストと一致しない状態になっている。 『ポップンステージ』関連の扱いの中途半端さ今作では前述のように選曲画面のメインBGMに『ポプステ』のものを採用しており、さらに隠し要素としてポップ君が『ポプステex』の三角形型になる「ステージポップ君」という隠しオプションが用意されたるなど、それなりに大きく扱われてるのだが、肝心の各種要素の点で中途半端な点が目立つ。 前作『8』で移植された肝心のポプステ楽曲は、当時個別にあった紹介コメントが汎用文章(「ポップンステージの人気曲がポップンで登場!!」)に一律差し替えられてしまった。これは『8』の他機種の移植曲と同様の形式であり、内容からも移植曲であることを強調するという意図はうかがえるが、他機種とはいえ本家シリーズの関連作であるにもかかわらずそちらに存在していたコメントを消すというのは褒められた措置とは言えないだろう。 また、家庭用『6』『7』ではポプステのほぼ全曲が収録されておりアーケード未登場の楽曲も多かったのだが、『ポプステ』要素をフィーチャーしている本作には1曲も追加されることはなかった。 さらに、今作で家庭用出身キャラが2Pカラー付きで移植されたにもかかわらず、CS6からの登場という名目だったはずのポプステキャラの面々は前作同様に2Pカラーが移植されないままとなっている。 ステージポップ君についても原作からグラフィックを流用しているためか妙にドットが粗く、独特な形状も相まって普段使いするには使い辛いものになっている。 そのためか使用するプレーヤーもあまり多くなく、その後『12 いろは』にて削除された。 『ee MALL』楽曲の仕様 「ee MALL対応」になるのは『ee MALL』設置店舗限定のため、同作を置いている店舗の筐体でしか対応楽曲を遊ぶことができなかった。 加えて、複数のエントリーカードを所持している場合は「最後に『ee MALL』へ通したカードの方のみが楽曲出現の対象」というやや面倒な縛りが存在する。 なお、『ee MALL』自体にも楽曲解禁のためのポイント稼ぎなどで問題点があったのだが、そちらは本作とはまた別のため割愛する。 また、ee MALL楽曲は全てキャラクターと背景が使いまわし(多くが2Pカラー)、曲説明文も文体の雰囲気が独特で内容にも誤りがあったり適当なものになっていたりする(後のアップデートで一部修正)など、『9』本来の楽曲と比較すると多少手抜き感を覚えるものとなっている。 楽曲をその都度配信するという形式だったため、本作のサービス終了後も全解禁されることはなく、当然今となってはオフライン筐体には非対応。配信曲が一般開放されるのは5作後の『14 FEVER!』まで実に約3年半の期間を要することになった。 初期バージョンのみ存在した不具合 初期バージョンでは、「曲の途中で何も降ってこなくなる」「特定の曲でEX譜面の中身がN譜面になることがある」「特定の曲でN譜面の中身が逆にEX譜面になることがある」「特定の譜面が筐体ごとに判定が違う」「筐体ごとに同じ曲の同じ難易度の譜面でも中身が違う」「バトルモードで一部楽曲のレベルが0になっている」といった、譜面に関する多くの不具合が存在した。 特に「ハイパーJポップ2 / North Wind」においてN譜面(Lv14表記)の中身がEX譜面(Lv38相当)になってしまう不具合は初心者殺しの罠とも言え、大きく批判された。 これらは稼働翌月の1月18日頃より修正版ROM送付という形のバージョンアップ版ですべて修正された。 総評 以降のシリーズでも続いている仕様が多数搭載された、シリーズの転機となった作品。 追加要素は概ね好評で、特に楽曲数・キャラクター数に関しては大きな評価点と言えるだろう。 店舗対抗イベントの仕様で大きく評判を落としてしまった点は悔やまれるが、ゲームシステム自体は安定しておりポップンとしての面白さは過去作から変わらずに引き継がれている。 余談 マイキャラクター保存機能が実装されたためか、今作よりモード別のデフォルトキャラクターが廃止され、全モードでデフォルトキャラクターが「ミミ」に統一された。 前作まではノーマルモードをマリィ、チャレンジモードをキング、エキスパートモードをバンブーが担当していた(メニュー画面のカテゴリイラストも含む)。マリィとキングの2名は初代からのメインキャラクターであったが、この変更により今作以降はデフォルトキャラクターから外れることになり、看板キャラのミミニャミの台頭によって出番が徐々に減少していくことになった。 マリィについてはデフォルトキャラクターから外されたものの、今作では新曲(「プライド(掌の革命)」)担当キャラクターとして新衣装で登場している。一方でキングとバンブーは未登場となっている(両名は次作AC10で新衣装で登場) デフォルトキャラから外れると共に各種メニューカテゴリのイラストからも上記の3者の姿はなくなったが、AC14,15,17,18では、モードイラストに共に登場していたジュディも含めて久々に採用されている。 AC7・8では楽曲終了(最後のポップ君の落下まで)の残り時間が「分:秒」形式でリアルタイムに数値化されていたが、今作ではAC6と同様に楽曲の進行に合わせてタイムゲージが徐々に進んでいく形式に回帰している。 さらに次作AC10からはグルーヴゲージ付近にタイムゲージが大きく表示されるようになり、以降のタイトルでもタイムゲージ制の方が引き継がれた。 前作までアーティスト名が空欄だったカバー版権曲やAC8のBEMANI移植曲のアーティスト欄に「★★★★★★★★★」という記号が表示されるようになった。 当時の公式サイトによれば、空欄なのは寂しかったため挿入されたとのこと。さらに次作『10』以降は「♪♪♪♪♪」表記に変更され、以降はこの表記が標準となった。 今作のみ、オジャマの「EXCITE(ポップ君が変形して左右にズレる)」の変形ポップ君の形状と、「オジャマ攻撃!(画面を隠す)」の演出が、「曲毎に異なる種類に固定」ではなく、プレイ毎にランダムに選ばれるようになっている。 「EXCITE」は形状変化の種類によって見易さに差があるので、個人差はあるが同じ曲でも安定はややしづらくなった。 ただし「オジャマ攻撃!」に関しては仕様変更と同時に、今作では画面の大部分を覆い隠しほぼ見えなくなる「炎」「16t」「キングポップ君」などの危険度の高いオジャマ攻撃が軒並み廃止されている。「ロケット三人組(*21)」や「仲嶋さん」等のダンスオジャマに近いものは残っており、演出の種類による難易度の差が激しい点は変わらないものの(*22)、ポイント稼ぎ(「オジャマ攻撃!」は7ポイント)のリスクはさほど高くない仕様となっている。 これは今作限りの仕様であり、次作以降は再び楽曲毎に種類が固定される形式に戻された。ついでに上記の「炎」「16t」「キングポップ君」は11から再び復活している。 「オジャマ攻撃!」はその後13 カーニバルにて廃止され、「EXCITE」に関してはラピストリアで本作同様の毎回ランダム形状の形式に戻されている 今作では過去曲が多数収録されたが、譜面は基本的に初出時ではなく、最新の登場バージョンやCS版を基準にしている。 しかし「モンドポップ/BICYCLE」についてはよく分からない事態が起きている。 初登場の『5』『6』では中盤に「左白+赤+右黄」の無理押しが存在したのだが、前作『8』で再録された際は「左白+赤+右緑」に是正されて無理押しが消滅していた。 しかし、今作では「左白+赤+右白」に変更され、何故か無理押しが強化されてしまっている。 元々昔から無理押しが特徴的で話題になっていた曲でもあり、『8』でそれが消えてしまったのは賛否あったのだが、本作では過去作のどちらとも異なる譜面になって凶悪化するという謎変更になっていた。 その後、『10』以降はかつての「左白+赤+右黄」に回帰し、以降はこれで固定された。 プレイステーション2版 ジャンル 音楽シミュレーション 対応機種 プレイステーション2 発売・開発元 コナミデジタルエンタテインメント 発売日 2004年2月19日 定価 6,800円(税別) 廉価版 コナミ・ザ・ベスト2005年12月1日/2,800円(税別) 判定 良作 ポイント CS新曲・キャラは好評AC10・ee MALLから先行収録初心者にはやや厳し目な内容ハイスピード設定に難有り 概要(PS2版) 上記アーケード版のPS2版。 特徴(PS2版) 収録曲 『9』新曲をほぼ全曲、家庭用新曲に加え、前作『8』の隠し曲の一部に加え、エントリーカード特典だった追加譜面曲も収録。 ただしAC版『8』の隠し曲については「ハードカントリー」「スペシャルクッキング」「サバービア」の3曲のみを収録し、ギャンブラーZのボスだった『8』の曲については(前作でEX譜面を先行収録していたため)差し替えられている。一方、CS『8』の隠し曲である「クラシック8」「ロンリー」など6曲は全て再録。 エントリーカード特典の旧曲追加譜面についても、『Best Hits!』で先行収録していた4曲については除外されている。 AC版からエキスパートコースの変更に伴い、一部未収録となった旧曲も存在する。 これらについては容量の制限があるため仕方ない面もある。 上記に加え、『ee MALL』から4曲、そして『10』から先行収録で3曲、先行追加譜面を2曲収録。 ギャンブラーZの家庭用向けアレンジ 一人用ゲームになったため、サイコロの出目(目押し可能)で進むようになり、非常にスムーズに進むため大幅にテンポが良くなった。 サイコロは演奏した曲数分(*23)、最大4個出現し、2個以上ふる時は最後の1個がそれまでの合計に対する乗数となる。例として3個振った場合は(A+B)×C、4個振った場合は(A+B+C)×Dになる。全て6が出た場合108マス進めるので1フロアを駆け抜けることも可能だが、逆に最悪(1+1+1)×1の3マスのみもありえる。なお1曲目落ちだと一見時短を狙えそうに見えるが、乗算無しでサイコロ1個だけの1~6になるため効率は悪い。 ボスのライフも3(ラスボスのみ5)と大幅に減少し、例えボス譜面を放置してスコア0で落ちてもボスのライフが必ず1個減るため、3回落ちればボス退治可能。高スコアを取れば一発撃破もできる。 ボスの繰り出す譜面そのものも前述の収録曲の差し替えにより、一部を除いて難易度が抑え気味のものになっている。 道中には宝箱から拾える解禁アイテムのほか、コイン(インターネットランキングのスコア用)、さらにポップン10筐体やee MALL筐体などがランダムに散らばっている。 筐体系はぶつかるとそこで移動が強制ストップし先行曲のN譜面を強制プレーとなるが、ボスではないためクリアに関係なく先行曲ゲット可能。要するにお試しプレーに近い。 ある程度固定されていたAC版と異なり、宝箱の配置や中身がランダムになった。仮に全く同じコースを進んでいてもプレーの度に拾えるものが異なることが多い。 AC版のエントリーカード特典(追加オプションや追加譜面・キャラクター等)も宝箱アイテムに変更され、当時のエントリーカードそのものが拾える。拾ったエントリーカードのイラストはおまけCGモードで閲覧可能。 上記のように収録曲の変更に伴い、ボスキャラ・曲の面子もほぼ一新。当然ボスとの会話も変更されている。 「フリートレーニングモード」を「フリーモード」と「トレーニングモード」に再分割。 フリーモードでは「ポップンカフェ」という家庭用オリジナルのイベントがある。楽曲のプレーに応じて★を貯めていくことができ、一定数溜めるとコメントが変化していき、最終的に★1800個で隠しキャラ「カップくん」が解禁される。 ただし、このイベントは楽曲の解禁には関わらない。また、カップくん自体はコマンドやタイムリリースで出すことも可能。 カップくんは元々はAC版『9』のイメージキャラクターだったが当時プレーヤーとしては登場せず、次回作『10』にて『9』時代のエントリーカードを引き継ぐと使用可能になる隠しキャラだったため、本作では先行収録にあたる。ただし、後のPS2版『10』には再録されていない。 LONG曲のEX常駐条件の変更 通常の曲のEX譜面はEXTRAステージで出現させてプレーすることで解禁されるのだが、AC版同様にLONG曲はEXTRAステージに出現しないため、LONG曲のEXの常駐条件が変更され「該当曲のHYPER譜面をプレー」となった。 評価点(PS2版) 家庭用オリジナル曲・新キャラ 今作ではLONGを含め25曲も家庭用新規のオリジナル曲が追加されている。いずれもAC版と比べクオリティは劣らない。 CS常連のアーティストでは、岡めぐみの「ラヴァーズポップ(いいひと)」、ミッキー・マサシの「UKポップ 80(We get it together)」など。 ACで人気のアーティストも参加しており、新堂敦士の「スラッシュビーツ(New Sensation)」、Sanaの「エモーショナル(Loveholic)」、パーキッツの「トゥイート(うぐいす)」などがある。 もちろん、CS版恒例のWaldeus vön Dovjak(兼田潤一郎)のクラシックシリーズ最新作「クラシック9(Hell? or Heaven?)」も健在。EX譜面は前作と同じく堂々のLv43で、強烈なソフラン曲となっている。 アーケードに倣い、家庭用オリジナルのLONG曲が「シンパシーLONG(Usual Days)」「プレリュードLONG(Steams)」「ピュアLONG(セイシュンing)」の3曲収録。 新キャラも概ね好評。新キャラクター12名、新衣装キャラ4名の計16名が追加。 「テトラ」「ポト」「キリ」「アリス」「ハロン」など魅力的なキャラクターが揃っている。 特に「ヒュー」は新キャラの中でも高い人気を集めた(主に女性ユーザーから)。 また、「るり」「シャーク」「トビーズ」など過去作のAC・CSキャラも新衣装で再登場したことも評価されている。 先行曲の収録 当時稼働中だったAC10の新曲「コアグルーヴ(THE PLACE TO BE)」「禅ジャズ(明鏡止水)」「ハマスカ(青春スタイルin2003)」が家庭用でプレー可能。さらに担当キャラのミサキ、一京、フォクシーも使用可能。 当時は既にAC版『10』は終盤で『11』の稼働を控えていたものの、アーケードから家庭用発売までやや間隔が空いていたため、数曲とはいえ当時のAC現行曲を先行でプレイできたのは嬉しい点である。 初代ee MALLからも「ハイパーJポップ3(1/6billionth)」「Colors」「そっと。」「jet coaster☆girl」の4曲を収録。 ee MALLについては当時プレーできる店舗が限られていたため、こちらも収録は歓迎された。本作以降のCS版でもee MALL曲が小出しで定期的に収録が行われるようになる。こちらについても現在はPS2版『14』に再録されている。 なお当時のee MALLの表記に合わせ、ee MALL経由の他機種移植曲のみ曲名表示になっている。そのためジャンル名表示の他の曲と比べると少し浮いているが、これは当時のAC版そのままの再現。 CGイラストの多さ AC版でも豊富な量だったが、家庭用でもイラストの数はシリーズ最高クラス。 ただし容量の都合でAC版であった旧作分の再録イラストは省かれており、9での新規イラストのみを収録。 これまでの家庭用同様、一度見たCGをいつでも閲覧できるオマケモードを搭載しており、CS新規追加のイラストもきちんと用意されている。 さらに、ギャンブラーZで入手できるアイテムにはエントリーカードのイラストが全種類用意されている。 隠しイラストも含めたCG枚数は全70枚と大ボリューム。 「マラソンモード」が復活 CS2にて登場した、本作に収録されている全ての楽曲をぶっ続けでプレーするモードがACの「ヒタスラモード」実装に合わせて今作で復活した。 ヒタスラとは異なり、5ボタン・ノーマル・ハイパー・EXの4種類のコースから選択し、各譜面を難易度順に全てぶっ通しでプレーする。 途中には休憩地点が設けられており(5/Nは10曲毎、Hは9曲毎、EXは5曲毎)、ここでライフが全回復して途中セーブが可能。 本作以降の一部を除いた家庭用作品(10・11・12・13)でも、全ての隠し要素を解禁すると最後にこのモードが出現するようになった。 問題点(PS2版) ギャンブラーZのテンポが格段に良くなったとは言え、道を間違えるとやり直し確定なのはAC版からそのまま変更なし。 ついでにAC版からルートも増えている為、攻略サイトを見るかどのルートを通ったかをメモしながら進めることが推奨される。 高難易度譜面を凶悪おジャマが常時発動した状態で強制的にプレーさせられるのも相変わらず。中にはレベルが控えめ(LV26)でおジャマの内容もずっと白ポップ君のみと軽めな「ノスタルジック(25時ノ悪戯)」もあるのだがNORMAL譜面への変更などはできずHYPER譜面で固定のため、これも腕前がレベル適正以下だと厳しい内容。幸いライフが大幅に減っている為、歯が全く立たなくても数回流せば終わるが。 道中の宝箱から解禁とは特に関係ないギャンブラーコインが出てくる確率も結構高い。 コインの使い道は当時行われていたインターネットランキングのハイスコア登録用のみであり、全解禁目当ての場合はハズレアイテムである。 コイン以外のアイテムは一度入手したものは二度と出現しない仕様のため、結果的に終盤になるほど宝箱から現れるコインを見る機会が増えていく。 なお、オプションでギャンブラーZイベントを「OFF」に設定することもでき、この場合はプレー時間に応じて隠し曲が出現するタイムリリース方式になるため、苦手な場合はプレー自体を避ける事も可能になっている。 ただし「ギャンブラーZ」を進めないと入手できないおまけイラスト(主にエントリーカード系)も一部存在するため、タイムリリースが完全に代替になるわけではない。 また、楽曲が解禁されるのは前作までと同じくアーケードモードのみのため、フリーモード等でプレー可能にするにはアーケード側で出現した曲を実際にプレーして登録する必要がある。 今回も従来作でおなじみの隠しコマンドがあり、目当ての曲が中々出せない場合は(毎回入力が必要だが)コマンドにより一時的に出現させることも可能。コマンドは公式サイトで発表されている。 クセの強い新規CS曲の譜面。 CS作品の譜面はAC作品に比べて個性的な譜面が多い傾向にあるが、本作でもその傾向は健在。 + 個性的な譜面の一例。ポップン独自の用語が多く使われているため注釈を併記 トゥイート(EX) Lv35。終始ハネたリズムが続くためテンポが取りづらく、垂直押し(*24)、三角押し(*25)を含む同時押しが両手を大きく左右に振るように降ってくる譜面。CS用のコントローラーに合わせた配置となっており、ACコントローラーや現行のAC筺体だと非常に個人差が出やすい譜面。ACでは現在Lv43(旧Lv37)にまで昇格している。 ピュアLONG(EX) Lv36、ロング曲。ノーツ数2356という(2曲分ではあるが)ポップン史上歴代最多の体力譜面。曲自体も約5分という長丁場、曲コメントの通り「集中力の勝負」となる。 ガールズバンド2(EX) Lv36。前半の同時押し地帯が密度が濃い上に複雑な配置となっており、Lv42の超上級譜面と比べても引けを取らないほどの高密度。ゲージが軽めなのでここでゲージを空にされてもその後を繋げばクリアはできるが、クリアへの許容BADを大幅に削られることに変わりはない。 エモーショナル(EX) Lv37。判定が非常に甘くゲージも軽いが、サビから三角押し・垂直押しを含む同時押しが次々と襲い掛かる。加えて空BAD(*26)を誘発させる配置が多めになっており適当な処理を許さない。加えてLv37帯ではほとんど見られない5~6個の同時押しも襲いかかる。ちなみに、Sunny Park稼動時に上級攻略wikiで行われた難易度投票では上位にサニパ初出の新曲が並ぶ中、旧曲で唯一「詐称」判定を受けている。 プレリュードLONG(H) Lv40、ロング曲。こちらもピュアLONGと同様に5分と曲がかなり長いのだが、その割にノーツ数自体は1471個と控えめ。だが、譜面はいわゆる局所難であり、スカスカな場所と激しい複雑な階段の嵐の落差が激しい。曲中には不安になるぐらい異様に長い空白箇所も存在する。 なお、このロングは元々はアルバム『インストベスト』に収録されたもので、プレーを想定して制作したものではないアルバム用の楽曲のはずだったとのこと。長い空白等もそれ故と思われる。 UKポップ 80(EX) Lv40。垂直押しの階段(*27)によるラス殺しが脅威で、ここだけでゲージを割る可能性もある耐えゲー譜面。しかも数箇所無理押し(配置が離れすぎていて物理的に押すことが不可能な配置)が混じっている。 クラシック9(EX) Lv43。説明不要の鬼畜シリーズ第9弾。判定こそ甘めになっているが、ソフラン(*28)はBPM25~680というとんでもない数値に。高速階段地帯の「子犬のワルツ」「シューベルトの即興曲」、BPM90で詰まった階段を捌かせる「春の歌」地帯で存分に可愛がられる。ランダムオプションも有効ではあるが、最後のBPM680の3ノーツが殺しに来る。 PS2版『7』『8』にあった初心者向けのチュートリアルにあたるモード(スタディモード)が今回は収録されていない。 上記のようにギャンブラーZのボスで強制的にボス譜面をやらされることなどもあり、(ボス譜面は放置してもいいとは言え)今作はポップン初心者にとってはやや厳し目な内容となっている。ある程度慣れたポッパー向けの作品といえるかもしれない。 ただし今作も初心者向けの低難易度な5ボタンモードは収録されているため、完全に初心者を突き放している訳ではない。 スタディモードについては次作『10』以降で再び復活収録された。 クリアメダルのシステムがAC版準拠になったため、PS2版『8』より劣化。 前作では『10』以降に準じて譜面毎に獲得メダルを確認できたのだが、今作ではAC版『9』を忠実に再現したために「EX譜面に先にメダルを付けると下位譜面のメダルが確認できなくなる」という欠点を受け継いでしまった。 一応、曲のハイスコアを確認できるモードである「レコーズ」では個別に確認可能だが、選曲画面上で確認できなくなったことで前作より退化してしまったと言える。 フリートレーニングがフリーモードとトレーニングモードに再分割された弊害。 PS2版では『BH!』『8』にてようやくフリートレーニングモードでオジャマノルマが設定可能になったのだが、今作で2つのモードが分かれてしまった結果、ゲージタイプの変更やオジャマ等の細かい設定はトレーニングモードの方のみとなり、フリーモード側では設定できる項目がほとんど無くなってしまった。 これによる弊害は「トレーニングモードでは楽曲のプレー履歴やハイスコアが記録されない」という点。つまり、トレーニングモードではいくら遊んでも結果が残せないのである。 『7』『BH』『8』のフリートレーニングでは曲のテンポを変更したりフレーズを切り取ったりと明らかに影響が出る設定のみ自動判断でハイスコアが記録されない仕様だったため、この点では劣化してしまったと言える。この仕様は4作後の『13 カーニバル』まで受け継がれてしまった。 今作のみ、ハイスピード設定(画面スクロール)が明らかに遅くなっている。 アーケード版では画面比率変更に伴い、ハイスピードの速度も前作同様の間隔になるように調整されていたのだが、PS2版では前作と同じ落下速度のまま(未調整)で画面の縦幅だけが拡がったため、相対的に画面内に表示されるポップ君が多くなり、体感速度が下がっている。 このため、実質的には全てのハイスピードがおよそ5/6程度(例:HS3がHS2.5ぐらいに相当)のような感覚である。 続編『10』以降は落下速度がアーケード版と同じように調整された。 総評(PS2版) アーケード版の雰囲気を壊さず、家庭用オリジナル曲も多数収録したボリューム満点の内容であり、音楽ゲームとしては充実した一本と言えるだろう。 ただしスタディモード非実装やギャンブラーZの仕様など、既にある程度ポップンを経験しているコアなプレーヤー向けの作りになっているとも言える。 先行のCS8と違って譜面別にメダルが確認できない点、ハイスピード設定がACと異なっている点など、ややマイナスな点もあるが、全体としては優れた内容になっている。 他のポップンシリーズを経験した後の2本目以降として購入するのがベストかもしれない。 余談(PS2版) 公式関連 本作の発売と同時期に、東京で「ポップンカフェ」が期間限定でオープンしていた。 カフェではキャラにちなんだメニュー(*29)が用意されており、グッズ販売も行われていた他、CS9の試遊台も設置されており話題となった。 当時のPS2版の公式サイト(閉鎖済・アーカイブ)では前作に引き続きデザイナーによる新キャラクターの紹介ページが用意され、ラフイラストや詳しい設定の紹介などキャラの掘り下げが行われていた(*30)。 ジャガーBやルーシーなど一部のキャラクター紹介はデザイナーと新キャラクターのインタビュー形式になっているものもあり、名前を間違われて急に怒り出すハロン、淡々とした受け答えから一転して長々と語るキリなどキャラクターの意外な一面が紹介されている例も。 また、作中では明かされなかったアリスの同級生(キャロ)の名前やホシオの素顔も紹介されている。 公式サイトの公開当初、楽曲リストにてAC10の楽曲が追加された際に「禅ジャズ/明鏡止水」のアーティスト名が誤植で「 Des-TOMOSUKE feat.あさき・組 」となっていたことがある。勿論すぐに修正されたものの、そのインパクトから今でも「KONMAI」「この世のもぽではない」等と同様のコナミの誤記のひとつとして語り草となることがある。 本来のアーティスト名は「TOMOSUKE feat.あさき」だが、何らかのコピペミスで別のアーティストである「Des-ROW・組」と混ざってしまったものと予想される。 バグ関連 本作には下記のバグが確認されているが、概ねプレーヤーに有利な内容であるため特に問題にはなっていない。 タイムリリースの設定ミスについて 前作まではタイムリリースの計算にカウントされるのはアーケードモードで楽曲をプレーした時間だけだったが、今作ではイベント「ポップンカフェ」の兼ね合いか、新たにフリーモードでのプレー時間も計算に含まれるようになった。 それだけでなく、今作ではこれらに加えてトレーニングモードのプレー時間も含まれるようになっている。これにより、ギャンブラーZをOFFにしてトレーニングの曲リピート機能を応用して延々と曲を流しながら9時間ほど放置するだけで、ギャンブラーZをやらなくても簡単に放置全解禁が可能。 上記のように、エントリーカードのCGイラストはギャンブラーZで拾わないと入手できない点や、他のモードでプレイするにはアーケードモードでのプレイが必要な点は変わらない。 設定ミスか意図的な仕様変更かは不明だが、次回作以降で修正された。 EX譜面出現バグについて PS2版で毎作恒例のようになっているEX譜面を強引に出現させるバグが本作にも存在する。ただし、本作ではまだ隠し曲を解禁していない初期状態のデータから意図的に特殊なプレーをしないと起こせないようになっているため、既に全解禁済のデータでは発生不可。そのため通常プレーの範疇では全く影響せず実用性皆無。 詳しい手順はここでは省略するが、このバグを使用することで「サバービア(une lettle de mon copain)」の本来存在しないEX譜面を遊ぶことが可能。ただしその内容は楽曲冒頭に両白+赤の3個無理押しが降ってくるだけで終わるという明らかにバグ譜面になっている。クリアしても当然解禁はされないが、バグの条件を満たしている間に何度もプレーすることでマイベストコースに常駐させることも可能。 その他ゲーム内事項 エキスパートコースの一部変更 AC9に存在した「クラシックコース2」が未収録となり、代わりにCS9オリジナルの「クラシックコース3」が収録されている。 コース構成は前者が「プレリュード」→「クラシック5」→「6」→「7」だったのに対し、後者は「クラシック8」→「9」→「プレリュードLONG」という内容。 家庭用シリーズではこれまでクラシックシリーズが大量収録され続けていたこともあり(*31)、おそらく被りを避けるためにこの選曲にしたと思われるが、これによりCS版のみプレーしていると「2が無いのに3だけがいきなり登場」という事態になってしまった。(*32) エキスパートコースの変更自体は過去にも多数前例が存在するが、版権事情の絡まない変更は今回が初となる。 また、「プレリュード」のショート版はPS2版に一度も収録されていない楽曲であるため、今回は新たなLONG版が用意されたとは言え、収録されなかったことは惜しまれた。 なおAC版では「プレリュード」の担当は2Pの黒エドワードだったのだが、CSオリジナルの「プレリュードLONG」は1Pのピンク色になっているという、ショートとロングでカラーが異なる珍しいケースになっている。 本作のマラソンモードのEXコースの凶悪ぶり 今作はEXに凶悪譜面が固まっており、EXのマラソンモードのラストが凄まじい難易度となっている。 ミスティLONG→オイパンク0→クラシック9→クラシック8の4曲をBAD50以内でクリアするという、マラソンモード搭載のCSシリーズ中、最凶レベルの難易度を誇っている。 後ろ3曲が現在のレベルで言う49であり、特にクラシック8に関しては「50でもいい」と言われる程凶悪で、中盤の大発狂と縦連打の嵐は現在でも厳しい内容なためこれ1曲だけでもBAD50出てもおかしくない。